漫画『ダーウィンクラブ』3巻ショート・レビュー

朱戸アオさんの漫画『ダーウィンクラブ』3巻のショート・レビュー。

CEOと従業員の経済格差が大きい巨大企業へのテロを行う「ダーウィンクラブ」と、それ追う元刑事・石井大良(たいら)。公安の協力を経て潜入捜査を開始するが…?

前巻で警察を辞める、というまさか!の選択をする主人公。3巻カバーのようにイキイキ働く配達員へ転身!…じゃなくって、情報提供者に教えられた配達会社「Troi」に潜入することに。

「正しいと思うことをしろ」という助言に従い、黙々と働き実績を上げていく大良。やがてその動きに注目した「相手」から接触が…?

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公安協力のもと、潜入捜査員となった大良。「人の顔と名前を忘れない」という特技を活かし、配達員としての実績を伸ばしていく姿が、何ともコミカル。頑張り過ぎやろ(笑)。

そんな大良に寄ってきた同僚の男。思わせぶりなその態度の向こうには、果たして組織内部への入り口があるのか?そしてその間にも着々と行われるダーウィンクラブの犯行、さらに死んだはずの「佐藤」に関する新情報が…?という、深みのあるサスペンスが面白い。

1~2巻に比べてゆったり・じっくりと描かれる3巻。内容的にも非常に地味な展開だが、個人的には読み応えがあって満足。スピード感が求められる漫画業界でどこまで…という心配はあるが、できればこの雰囲気で最後まで描き切って欲しい。

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