「ダンジョン飯」第5巻ー新展開を迎えるライオス一行の冒険

ファリンをドラゴンの胃袋から救出したライオス一行。

しかし彼らに新たな苦難が訪れる―。

ファンタジーRPG風アクションコメディの体をしたグルメ漫画「ダンジョン飯」。

待ちに待った第5巻を読みました。

1~4巻とはいささか雰囲気が異なるカバーは、主人公・ライオスの妹・ファリンを大きくフィーチャー。

以下「ダンジョン飯」5巻のレビュー。続巻の感想なので若干既刊の内容に触れる部分があります。

極力ネタバレ無しをモットーにしている本ブログですが、ご容赦ください。

また本作を未読の方はぜひ1巻から読み始めることをオススメします。

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「ダンジョン飯」5巻レビュー

冒険の転機となる第5巻

感想を一文であらわすと「最高におもしろかった!」です。

4巻終盤でライオス一行の目的であるファリン救出を達成。

物語自体もそろそろまとめに入るのか…、と思いきや、忘れてました。ダンジョンには大きな謎があることを。

「ダンジョン飯」1巻の冒頭を振り返ると、

それは小さな村からはじまった

(中略)

男は1千年前に滅びた黄金の国の王を名乗る

かつて栄華を誇ったその国は
狂乱の魔術師によって地下深く今なお
囚われ続けているという

「魔術師を倒した者には我が国のすべてを与えよう」

そう言い残すと男は塵となって消えた

(「ダンジョン飯」1巻P7より)

これまでも物語の随所で描かれてきましたが、ダンジョンを制したものはその全てを手に入れることができる。

そもそも冒険者たちの最終目標はそこにあります。

その影には迷宮の主(あるじ)である「狂乱の魔術師」の存在があり、1~4巻で随所にその存在がにおわされていました。

そしてレッドドラゴンを追ってダンジョン深部に到達したライオス一行の前に、ついにその姿を現した魔術師。

その意外な姿とは?そしてその目的は?

魔術師の登場により、パーティの冒険が大きく様相を変えることに。

しかし魔術師の言っていることと第一巻冒頭の王のセリフ、なんか食い違っているようなんですが…。これは気になるところ。

パーティに接近する者たち

一方、炎竜(レッドドラゴン)を倒し復活したファリン。

マルシルも関わったその復活の「方法」から「これはなんかあるんちゃうかな~」と思っていたらやっぱりありましたね。

一度態勢を立て直そうとするライオスたち。

そこに関わってくるのはこれまでも何度か登場したカブル―一行(覚えてる?)。

そしてファリンが炎竜に食われた時に袂をわかったあの仲間、「ファリンに求婚するほど惚れてた」あの男がついに!

…という感じの第5巻。

これまではレッドドラゴンを倒しファリンを救出できるか、が集中して描かれ、特に4巻は大迫力のアクションでした。

が、ライオスたちの冒険もこれまでとは少し違った様相を帯び、何だかきな臭くなってきた模様。気になります。

でもライオス一行のお気楽さはあいも変わらず健在。ダンジョンで現地調達ご飯を楽しむ「ダンジョン飯」に手抜きなし。

グルメと笑い、「ダンジョン飯」らしさは変わらず、ストーリーはより深く。おもしろさを増してきました。

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まとめ

ファリンを救ったら大団円なのかな、なんて考えは浅はかでした。

九井諒子さんの漫画はいろいろ読んできましたが、あらためてその天才っぷりを再認識。

最後は続きが気になる終わり方で、次巻が待ち遠しい!そんな「ダンジョン飯」第5巻でした。

1巻から再読するとあらためて見えるものもあっておもしろいですよ。

ところでマルシルってツッコミ役だったのに、いつの間にか率先して笑いを取りにいってるよね。

漫画データ
タイトル:ダンジョン飯 5巻 (HARTA COMIX)著者:九井 諒子出版社:KADOKAWA / エンターブレイン発行日:2017-08-10