適当マンガ日記(2020/01)

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1/29に書いた内容の続き。

2020年01月29日の記事 | ◆◆ミズシログ◆◆
*新ブログへ移行しました。ブックマークの変更をお願いいたします*先日ご報告しました『窮鼠シリーズ』修正の件について読者の皆さまにはいろいろなご心配をおかけし、不快な思いをさせる事態になってしまい、本当に申し訳なく思っています。昨今、こういっ

作者さんによる、修正に至った経緯や、それに対する思い、業界の慣習などについて。真摯な言葉で語られていて、わかりやすい。

それはそれとして、やはりこれは小学館が公式にアナウンスするべき内容ではないか。そして「電子版の内容を予告なしに有無を言わさず差し替える」といった対応には疑問が残る。出版社がそれやっちゃいかんだろ。

修正までの過程は作者さんのブログに書いてある通りで全く異論はないが、やはりオリジナル版は絶版とし、修正版を新たに出版した方が良かったのでは。

1/29

ちょっと話題になってるこちらの話。

『窮鼠はチーズの夢を見る・完全版(仮)』の発売と、<修正版>への全シリーズ移行のお知らせ | ◆◆ミズシログ◆◆
*新ブログへ移行しました。ブックマークの変更をお願いいたします*本日発売の『月刊フラワーズ』3月号にて、窮鼠シリーズの番外編読み切り「ハミングバード・ラプソディ」が掲載されています。カラー付き31ページです。今ヶ瀬少年の思春期のちょっとした

かいつまんで書くと、小学館より刊行されている水城せとなさんのBL漫画「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は2度跳ねる」が、

  1. 映画化(R15指定)に伴い、<完全版>が刊行予定。
  2. 両作品ともそもそも大人向けの描写を含む作品であったが、若年層が手に取る可能性を考慮し、「小学館の判断により多数の箇所にわたり絵やセリフの加工・修正・削除を行った」。
  3. <完全版>は修正後の内容を収録したもの。
  4. 今後も「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は2度跳ねる」は販売されるが、電子書籍版は2020年1月28日より<修正版>に切り替わった
  5. 今後増刷される紙書籍版も<修正版>に切り替わるが、装丁はそのままで見た目上は<オリジナル版>との区別が付かない。

という状況になった、という内容。

いろいろとツッコミどころのある話ではあるが、個人的に気になっているのは(4)の電子書籍について。(※以下の内容は作者様を批難するものではなく、出版社の姿勢を問うものである。念の為)

(4)の内容を読むと、どうやらすでに購入済みの電子書籍でも、おそらく再ダウンロードをした時点で<修正版>に切り替わると思われる。

当該書籍を読んでいないので断定はできないが、そもそも(2)の修正により<オリジナル版>と<修正版>はすでに「別物」になっているのでは?と考える(作者の伝えたいものが正しく反映されているか否か、という点で)。まあそもそも作者さん自身がオリジナル版・修正版、と呼んでいるわけだし。

しかし購入者は<オリジナル版>を購入したわけであって、それを何の了承も取らずに別版に差し替えてしまう、というのはとても恐ろしいことである。これがまかり通ると、例えば作品の訴える主義主張を捻じ曲げたものに差し替わっても、ユーザーには為すすべが無い訳で。しかもこれが大手出版社によって行われたという事実に驚愕する。

もちろん、発行後の書籍でも間違いを容易に修正できる、というのが電子書籍のメリットでもあるのだが、今回のケースはそれを大きく逸脱するものなのではないだろうか。自分も電子書籍を多く利用しているし、そのデメリットも理解しているつもりだったが、自分の買っているものが何ものにも担保されていない、という事実に戦慄した。

とは言え、表現等に関しては版を重ねるうちに世相を反映して修正される作品があることも事実で、なかなか難しい問題である。ただ今回に関しては、小学館は修正版を<新版>として出すべきだったのではないだろうか。オリジナル版を絶版にしたとしても。

1/20

漫画業界と切っても切り離せない(?)「打ち切り」。これは作者にとってもファンにとっても全く嬉しくないシステムではあるが、やはりもう一つおもしろくない作品というのもあるわけで、新陳代謝を促すという側面も持っている。

しかし雑誌面で人気がないから打ち切り、はともかく、単行本が売れないから打ち切り、というのは出版社の側でもう少しなんとかなるのでは、と思う。要は漫画とそれを読みたい読者が結びついているのか、という話。

単純にプロモーションがどうとかではなく、例えばAI(馬鹿の一つ覚えのようだが)を利用してユーザーの読書傾向からオススメを表示する機能に力を入れる、とか。打ち切り率を下げることは、ひいてば出版ビジネスの効率化に繋がると思うのだが、さて。

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回収となっていた「このマンガがすごい!2020」が再販となったようで。手持ちの初版と見比べてみたいけど、そのために買うのもな…。

1/16

最近、バトルものや戦闘シーンで、人物が余裕しゃくしゃくな態度を取る漫画に、違和感を覚えるようになった。理由は、どれだけ実力に自信があっても、生死がかかっていたり傷つく可能性のある時は、ヘラヘラしないんじゃないの?と思うようになったから。リアリティーが無いというか。

…と言ってもフィクションなんだし、「見得を切る」カッコよさが漫画ならではの醍醐味なんだから、それを言うのは野暮、ってもんなんだろう。自分が年をとったということか。

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去年、衝撃的な第一話が話題となった、平庫ワカさんの「マイ・ブロークン・マリコ」全1巻読んだ。

マイ・ブロークン・マリコ (BRIDGE COMICS)平庫 ワカ:KADOKAWA

「マイ・ブロークン・マリコ」全4話と短編「YISKA-イーサカ-」を収録。新人さん?なのかどうかはわからないが、絵もストーリーもスゴイ。どことなくルパンやコナン(未来少年の方)を彷彿とさせる主人公シイノの躍動感は圧巻。ころころ変わる表情も見飽きない。とても良い全1巻漫画。

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おもしろい漫画、人をひきつける漫画は、短・中・長期的な目的がしっかりしていて、それを読者に忘れさせない描き方をしている、と思う(※)。目的は例えば恋愛の成就であったり、魔王を倒すことであったり、トーナメントで優勝することだったり、何でも良い。

わかりやすいのは「聖闘士星矢」で、目の前のバトルに勝つ、ボスを倒す、など各シーンでの目的がはっきりしていて、読者の興味を逸らさない。反面、「あれ、このマンガはどこに向かっているんだろう?」と感じると、その漫画に対する興味が薄れてしまう(こともある)。

※もちろんこれに当てはまらない漫画・ジャンルも多数ある。のんべんだらりと日常を描くことでおもしろみを醸し出すタイプの漫画とか。

1月4日

今年もゆるゆるとマンガの事を綴っていきます。可能な限り。

2019年発売でおもしろかった漫画を↓にまとめていますので、お目通しいただければ嬉しいです。

2019年発売でおもしろかったオススメ漫画まとめ
2019年に刊行された漫画単行本の中から、実際に読んでおもしろかったオススメ漫画のレビューまとめです。

2020年最初に読んだ漫画は、島田虎之介さんの「ロボ・サピエンス前史」。上下巻でコンパクトに収まりながらも、奥行きを感じさせる壮大なSFテイストが素晴らしい作品。シンプルでハイセンスな作画も味がある。

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