適当マンガ日記(2020/02)

この記事は約4分で読めます。

2/22

左藤真通さん・市丸いろはさんによる将棋漫画「将棋指す獣」が、3月掲載分で最終回、単行本は4巻で終了するそう。

が、引き続き電子の個人配信という形で、続編を描かれるようだ。瀬川晶司六段も引き続き監修をされるとのこと。よく「商業誌が駄目ならWEBで個人で描き続ければいいじゃない」的な意見を目にするが、素人が想像するよりもはるかにハードルが高いと思われる。にもかかわらず個人製作の道を進まれるとのことで応援、かつ続きを楽しみに待ちたい。

個人的に「将棋指す獣」は2019年のオススメにも挙げたように、楽しみにしている漫画の一つ。しかしなぜ終了か?ということを考えると、やはりコミックスが売れなかったのであろう。「将棋漫画」というある程度ルールの知識を要求されるジャンルと、ちょっとクセのある作画が敬遠されたのかもしれない(※補足しておくと、読めば本作の作画は、市丸いろはさん以外に考えれられないことがお分かりいただけると思う)。

そんな「将棋指す獣」、やはりメジャー媒体での終了は残念だが、どのような形であれ物語の続き、主人公・光がプロ棋士になるまでの道を読めるのは、ファンとして嬉しいもの。これからも応援していきたいと思う。未読の方も、試し読みでも何でもいいので、その世界の一端に触れていただければ。

2/17

「打ち切り」というシステムが無くなればいいのに、と思う。コミックス派なので、打ち切りによる物語の途中終了は決して喜ばしいことではないからだ。

では打ち切りが無くなるためには…と考えるが、全くもって妙案が浮かばない。少なくとも「雑誌」という媒体に漫画を掲載する限り、避けられないのではないだろうか。なぜなら、雑誌は常に誌面をフレッシュにし続ける必要があるから。仮に20本の連載漫画があったとして、その全てがおもしろかったとしても、定期的にいくつかの作品は入れ替えを余儀なくされるだろう。

では雑誌という枠を外れて漫画を描けば…となるが、それまたそんなに簡単な話ではない。最近はWebやアプリでの連載も増え、そこからヒット作品も生まれてきたが、やはり漫画を売るために「雑誌」というブランドは強力だろう。

その一方である漫画作品が雑誌連載からWeb・アプリ掲載へ移行、という話も最近はよく目にする。一見、都落ちのような印象も抱くが、よくよく考えると本来は打ち切りになったかもしれない作品が生き延びる、ということは良いことなのかもしれない。

そこからヒットを狙うにはプロモーションの強化が必要だと思われるが、さてこの方式が打ち切り形式に代わる新たなスタンダードとなり、作者・読者・出版社が皆笑う結果になるか?注目。

2/13

近年よく見かける「単行本の売れ行きが悪くて打ち切りになりそう。買って!」的なツイートに、ちょっとモヤモヤ。

と言っても、作者さんや関係者さんにモヤモヤしているのではない。そりゃ愛する作品の継続や生活がかかっているのだから、どんどんやったらよろしい。むしろ頑張ってほしい。

気になっているのは、「じゃあ読んでみようか」となった時に、果たしてコミックスがスムーズに手に入るのか?ということ。行きつけの書店に在庫が無いかもしれないし、書店がどんどん閉店していっている状況でそもそも買える場所が無いかもしれない。

通販や電子書籍を利用するという方法もあるが、それらも実績としていつ、どんな形で計上されるのかが不透明。結局、作者もファンも、分のない勝負に挑まされているのではないか。

まあ実際に支援呼び掛けから連載継続に至った作品も多々あるわけなんだけど、なんというか、出版の仕組みの限界を感じる。

2/12

小学館のマンガアプリ「マンガワン」で、松田奈緒子さんの「重版出来!」14巻発売記念で同作の全巻イッキ企画を開催中。期間は2/21まで。

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

「全巻イッキ」は最新話までをイッキ掲載するもの。フリーで読めるのは12話(「第六刷(後編)」)まで。以降は一日最大8話分まで消費できるライフで読めます。


当ブログでも紹介している太田モアレさんの「寄生獣リバーシ」1巻が、各電子書籍ストアで無料に(2/25まで)。本家の裏側で進行するスピンオフ。この機会にどうぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました