適当マンガ日記(2020/03)

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もう3月も終わりだけど、読んだマンガの感想などまとめて。

メタモルフォーゼの縁側(4)

メタモルフォーゼの縁側(4) (カドカワデジタルコミックス)鶴谷 香央理:KADOKAWA

陰キャ女子高生と老女、BLが繋げた二人の交流を描く鶴谷香央理さんの「メタモルフォーゼの縁側」4巻。高校3年生という人生の節目を迎えた主人公・うららの焦燥、そして小さな前進が、あいも変わらず丁寧に綴られて良い。美形ではない普通な女の子の物語としては、突出した出来なのではないだろうか。一方、老女の方の存在意義が少し薄れている気もするので、「メタモルフォーゼの縁側」ならでは、という展開が欲しいところ。

イジらないで、長瀞さん(7)

イジらないで、長瀞さん(7) (マガジンポケットコミックス)ナナシ:講談社

ナナシさんの「イジらないで、長瀞さん」7巻。ぼっち先輩とドSな後輩女子の歪な関係描くラブコメも7巻。うん、別に何も言うことはない(笑)。本作は長瀞さんというキャラクターを純粋に楽しむ漫画であり、いい意味のマンネリ感に浸れればそれでOK。このままダラダラと続けていただきたい。

インハンド(3)

インハンド(3) (イブニングコミックス)朱戸アオ:講談社

コロナウイルスの全世界的流行で過去作が話題になっている、朱戸アオさんの医療サスペンス「インハンド」3巻。医学・科学知識に裏打ちされたミステリーの読み応えは言うまでも無し。こういうエンタメを生み出せるのは作者ならでは。その上であえて言うならば、紐倉と高家が物語の中でなぜ探偵(役)をやっているのか?について説得力が弱い気も。紐倉の秘密も現在の連載ペースで引っ張られるとやや辛い。

紛争でしたら八田まで(1)

紛争でしたら八田まで(1) (モーニングコミックス)田素弘:講談社

田素弘さんの「紛争でしたら八田まで」1巻。知識・美貌・行動力と全てを兼ね備えたスーパーウーマン・八田百合が、地政学リスクコンサルタントとして各地の紛争を解決する社会派漫画。MASTERキートン的なものを期待して読んだが、物語の構造は概ねそんな雰囲気(もっと軽いけど)。各章の内容もとても興味深く、勉強になる。主人公のキャラクターがたいへん魅力的な作品なんだけど、彼女が仕事に命を掛ける理由や利益構造など、その背景をもう少し開示してくれるとより物語に説得力が生まれたのでは。

はぐれアイドル地獄変 10

はぐれアイドル地獄変 10高遠るい:日本文芸社

高遠るいさんの「はぐれアイドル地獄変」も二桁巻数に突入の10巻。史上最強女子を決めるヴァルキリー・オペラも前巻で予選が終わり、今巻から本戦へ。主人公・美空ほか2戦が熱く展開。えげつないくらいの格闘シーンは迫力満点で満足。しかし格闘が魅力的であればあるほどエロとのギャップを感じてしまうが、まあそれはしょうがないんでしょうね。それもまた「はぐれアイドル地獄変」の魅力の一つであるのだから。

じけんじゃけん! 7

じけんじゃけん!【電子限定おまけ付き】 7 (ヤングアニマルコミックス)安田剛助:白泉社

安田剛助さんの「じけんじゃけん!」。ポンコツ美人なミス研部長と仲間たちの愉快な物語も、この7巻で完結。かわいい女の子と広島弁、笑いと随所に挟まれるちょいエロで、最後まで満足の全7巻でした。全体で大きなストーリーは特に無いので、暇なときに適当な巻をパラパラっとめくって気軽に読めるのが魅力。おもしろかった。

放課後ていぼう日誌 6

放課後ていぼう日誌 6 (ヤングチャンピオン烈コミックス)小坂泰之:秋田書店

釣りを中心に海辺の部活動を丹念に描く、小坂泰之さんの「放課後ていぼう日誌」6巻。クオリティーの高い作画と釣具や海に関する丁寧な描写は、本巻でも変わらず。h上に良い。さやか先生の狩猟風景を描く巻末特別編も、命をいただく緊張感が伝わってくる。反面、ストーリーに大きな起伏が無いので漫画としての盛り上がりはもうひとつ。今後描かれるであろう合宿編に期待。

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