漫画『どるから』9巻レビュー:森林の異種格闘技戦!

原作・石井和義さん、作画・ハナムラさん、脚本・龍造寺慶さんの漫画『どるから』9巻コミックス・レビュー。

秩父の森林で開始された、湯木アンナ(祖母)と湯木マリア(孫)の決闘。3VS3で行われるその戦いには、湯木一族だけではなくそれぞれに因縁が。

マリアに協力する館長=ケイだったが、琉球空手の使い手・ナギの攻撃でピンチに…?という『どるから』8巻よりの続き。

K-1創始者・石井和義氏の魂がJKに転生、「格闘技」と「格闘技ビジネス」の両方面からユニークなエピソードが描かれる本作。この9巻ではビジネスパートはやや薄めな分、全編に渡って本格的かつ迫力ある格闘パートが展開!

6人だけでは無く「部外者」も乱入、様々な流派・格闘術の猛者たちが入り乱れバトルを繰り広げるのだが、「ノールール」で行われるその戦いリングとはまた異なる面白みが。

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空手、合気道、十手を使った捕手術、そしてストリートファイトを想定した近接格闘術までノンジャンルな格闘技がぶつかり合い、さらにドローンや銃器、特殊部隊なども絡む戦いは、まさに文字通りの「異種格闘技戦」

そしてそれらバトルが長すぎず短すぎずの絶妙なテンポでスピーディに展開、スムーズな読み心地ながら濃密な読後感が残る。この格闘技漫画らしからぬある種の「潔さ」が、『どるから』ならでは。

それにしても驚異的なのが、湯木アンナというキャラクター。単に強いだけではなく格闘技以外の最新技術にも精通、あらゆるものを取り入れ貪欲に「目的」達成を目指す強烈な婆さん。そのモンスターっぷりが強烈!

果たしてマリアはアンナに打ち勝つことができるのか…?の一方、今巻では館長の活躍はやや控えめ。が、その中でも仲間となった相手に入会申込書をその場で書かせるなど、存在感を誇示(笑)。このブレないキャラクター性が魅力なのよね。

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