「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還」18巻―Mk-2参戦!パイロットは…?

ザンジバル級「サングレ・アスル」争奪戦の後、次の戦いへ向けて動き出す各陣営。その裏でうごめく策謀は、嵐の前の静けさなのか。

Ark Performanceさんの「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還」18巻です。

カバーはヤザン先生、…もとい、連邦のヴァースキ大尉。カバー絵登場回数は実に3回。レッドに次いで2番目で、ヒロインのリミアより多いというw。

そのバックに描かれるMSは、ティターンズカラーのガンダムMk-2!まさかヤザン先生がMk-2に…乗る?

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FSS+AEの会談

冒頭、「茨の園」(コンペイトウ)内で会談を行うのは、FSSのフーパー+ディドコットと、AE(アナハイム・エレクトロニクス)の主計局次長を名乗るサマター。

サングレ・アスルに絡んで協力関係を築こうとする両者。その中でサマターの口から語られる、AEの企業戦略がおもしろい。

一年戦争時に独力でモビルスーツを開発したジオンと、連邦の下請けをルーツとするAE。そこにはMS開発における基礎データについて、圧倒的な差がある。それを補うために、AEはサングレ・アスルに眠る情報が欲しい、という話。

Zガンダム以降、ガンダム世界の兵器開発においてその名を外せないアナハイム・エレクトロニクス。しかしその根っこにある問題点に意外な驚きと、納得を感じます。これこれ!こういうのが「ジョニー・ライデンの帰還」ならではのおもしろさ。

機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還(18) (角川コミックス・エース)Ark Performance:KADOKAWA / 角川書店

集結するキマイラたち

同じく茨の園内で、リミアを取り戻したレッドの元に集結する、キマイラ=幻獣たち。ユーマ、ジャコビアス、エメ、クリストバルといったおなじみのメンバーと、合流したジーメンスたち。

そこに馳せ参じたのは、「ジェラルド・サカイ」。ゲーム「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記」ほかに登場した人物で、一年戦争時にはキマイラでゲルググ・キャノンを乗機とした人物です。

集った幻獣たちが視線を向けるのは、ジョニー・ライデン…かもしれないレッド・ウェイライン。果たしてメンバーはレッドをジョニー・ライデンと認めるのか?18巻の大きな見どころ。

連邦の「新兵器」

一方の連邦陣営。FSS、そしてシャアとの戦いで大きくダメージを受けたヴァースキ隊は、ゴップの手配の下でメンテナンス・補充を。ヘビーガンダムの修理を眺めがら、「親娘の会話」をするイングリッド0とゴップが微笑ましい?。

そして複合機を大破したヴァースキに届いたのは、なんと「ガンダムMk-2」!黄色部分が緑になるなど若干カラーリングに調整が入っていますが、懐かしのティターンズカラーで登場。

新ガンダムを出さずに、あえて既存機を投入していく「ジョニー・ライデンの帰還」スタイル、嫌いじゃない。しかしかつては敵として相まみえたその機体とご対面したヴァースキ。その表情は…?

さらに「増強ユニット」として届いたコンテナに書かれているのは、「FA-178」の文字。これはオールドファンならばニヤリと来る番号。知らない人でもガンダムMk-2の形式番号RX-178を知れば、「FA」の文字が何を指すのかわかるのでは。

まとめ

というわけで「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還」18巻。派手な動きはほとんどありませんが、これからに向けての高まりを感じさせる展開でした。FA-178 VS ジョニー・ライデン専用ゲルググの戦いが楽しみです。

またあえて触れませんでしたが、後半ではArk Performance氏のガンダム漫画「機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画」とリンクした内容も。これから「ジョニー・ライデンの帰還」を読もうという方は、「ギレン暗殺計画」のチェックがオススメです。

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