かわるがわる変わるのがわかる―漫画「かわるがわる変わる」藤緒あい

藤緒あいさんの「かわるがわる変わる」を読みました。「かわるがわる変わる」、うん、リズム感ある。

当初はAmazonで電子書籍の発売予定があったような気がしたのですが、いつの間にか消えていたので紙書籍で購入。新刊を紙書籍で買うの、久しぶりだわ。

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概要

漫画「かわるがわる変わる」はフィール・ヤング誌に連載されていたオムニバス作品。

  • case.1 未知との遭遇
  • case.2 透明人間現る
  • case.3 河童の三平
  • case.4 シュレーディンガーの猫
  • case.5 天使と悪魔
  • case.6 触らぬ神に祟りなし
  • case.7 バカ殿様
  • case.8 ビーフカツレツ

の8作品に加え、「case.8 ビーフカツレツ」の続きとなる描き下ろし「かわるがわる食べる」を収録。男と女や女友達との「普通」の日常の何かが「変わる」瞬間をコメディチックに描きます。

「かわるがわる変わる」感想

あー、あるある(笑)。こんな瞬間。

かつて同級生だった地味な女の子とイケメン男子が再会する「河童の三平」。当時女子は男子が好きだったんだけど、男子は歯牙にもかけず。でも久しぶりに心が通じる瞬間があると、男の方がコロリ。あるある!でも女の子は今は…。これもあるある!(泣)

彼氏の「ネトゲ彼女」が気になる女性。ネットの向こうにいる女の素性が気になって良からぬ妄想が膨らみ…?という「シュレーディンガーの猫」。女友達とかしましく会話しているうちに勝手に想像が広がっていく。あるあるっすね。

一押しはラストの一編「ビーフカツレツ」。洋食レストランのビーフカツレツが縁で知り合った男女。名前のことで何だかもめている様子…に聞き耳を立てている男女従業員の会話がメイン。笑えるけどちょっといい話。続きを描いた「かわるがわる食べる」も含めていい余韻の残る読後でした。

というわけで漫画「かわるがわる変わる」。ユニークなタイトルですが、中身もユーモアたっぷりでおもしろいオムニバスでした。気軽に読める楽しい漫画です。

漫画データ
タイトル:かわるがわる変わる (FEEL COMICS swing)著者:藤緒あい出版社:祥伝社発行日:2017-05-08