漫画「恋はネタ作りの後で」1巻―女芸人、イケメンと漫才コンビ組んでみたら

小学館のWebサイト「裏サンデー女子部」にて連載中、寺岡さこさんの漫画「恋はネタ作りの後で」を読みました。洒落ているようで実はコミカルなタイトルがステキ。

売れない女性ピン芸人が、イケメン外資系エリートサラリーマンと漫才コンビを組んでその才能を開花させるか?というお笑い界を舞台にしたラブコメです。

裏サンデーで連載中の『恋はネタ作りの後で』の作品詳細ページです。

こちらの裏サンデーサイトで試し読みができます。

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あらすじ

幼い頃に容姿をからかわれショックを受けるが、テレビのお笑い芸人に救われた少女・かおる。15年後にピン芸人・デル子として活動するようになる。

しかしネタがおもしろくないために舞台でまったくウケず、常連からのアンケートは辛辣な批評ばかり。とうとう支配人からも戦力外通告を匂わされる始末。

失意の中、飯につられて合コンに参加するデル子。そこで芸人であることをイジられる彼女は、謎の長身美女に助けられる。

美女の機転に可能性を感じたデル子は「コンビを組んでください!」と懇願。しかしあっさり断られる。実は美女の正体は…。

「恋はネタ作りの後で」1巻レビュー

実は美女の正体は…。

まあ内容的にネタバレというほどではないと思いますが、先に一話をお読みになった方が良いかと思います。

読みましたか?では続き。

長身美女は実は辛辣なアンケートを書いた男性で、外資系のエリートサラリーマン・ハルミ(晴巳)。売れない芸人とイケメン会社員が漫才コンビを組んでお笑い界の上を目指していく…というのが「恋はネタ作りの後で」の導入部です。

デル子は実在の芸人さんに例えると…柳原可奈子さん?ハルミは徳井義実さんをもっとクールにした感じでしょうか。ピン芸人だったけどツッコミの方が活きるデル子と、素人だけど異様に終わらに厳しいハルミ。

そんな二人が試行錯誤を重ねつつ、互いの魅力を発揮してちょっとずつ舞台でウケるようになっていく。普段テレビで見てる漫才コンビも、きっとそんな下積みを経て輝くようになったんでしょうね。一般人の目に届くことはない、お笑い界の隠れた醍醐味が描かれます。

しかし「男女コンビ」、しかも片方がイケメンということでやはり絡んでくるのは恋愛模様。そりゃあ横に美形の異性がいれば、意識するなというのが無理ってなもんで。ハルミに惹かれるデル子、しかしそんな気はないとクールに言い切るハルミ。二人の距離感も気になるポイント。

そして「お笑い」をテーマにしているがゆえに避けられないのは「ネタ」。作中でもデル子・ハルミのコンビニよる漫才の様子が描かれますが…。

なかなかオモロイやん☆

ホントに男女コンビがネタをしているような雰囲気がありますね。ネタに引き込まれます。

と、そんな感じの「恋はネタ作りの後で」。恋愛もお笑いも気になるところではあるのですが、主人公のデル子がすごくいい味出してるんですよね。外面・内面とも見ていて飽きないおもしろさがあります。

デル子とハルミがこれからどんなお笑いを見せてくれるのか、そして二人の関係性がどのように変わるのか。続きが楽しみです。

漫画データ
タイトル:恋はネタ作りの後で(1) (裏少年サンデーコミックス)著者:寺岡さこ出版社:小学館発行日:2017-06-19