漫画「転がる姉弟」1巻ショート・レビュー

森つぶみさんの漫画「転がる姉弟」1巻のショート・レビュー。

親同士の再婚により、小学生の弟ができることになった女子高生・みなと。しかし初顔合わせの日に来た弟は、思てたんと少し違うくて…?そんな感じで新たに「姉弟」となった二人が、少しずつ互いを理解し家族になっていく様子をコミカルに描くホーム・コメディ。

初めて「弟」「姉」を持ち、一つ屋根の下で暮らすことになった二人。とても個性的な弟・光志郎の「小学生らしさ」に笑いつつ、要所要所でクローズアップされる彼女らの微細な心の揺れ動きに、ハートをほっこり刺激される。

反面、全体的にややパンチに欠けるかな、という印象。その理由は姉と弟それぞれが主体のエピソードが描かれるため、そのぶん読者(私)の視点・興味が分散しているから、なのではないか。

この物語の一番の面白みは「初めての『弟』が非常にインパクトの強いヤツだった姉の戸惑い」にあると思うので、姉視点中心に物語が描かれるともっと没入感を感じれたかも。今後の盛り上がりに期待。

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