「高台家の人々」森本梢子 1~5巻感想

集英社「YOU」に連載中の超能力ラブコメ(?)「高台家の人々」(こうだいけのひとびと)を読みました。作者は森本梢子さん。「アシガール」を書かれているということは知っていたのですが、遡ると「デカワンコ」「ごくせん」の作者さんだったんですね!ヒットメーカーですね~。

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あらすじ

地味で平凡なアラサーOL・平野木絵(ひらのきえ)。彼女は日常のささいなことから、脳内でファンタジックな空想を繰り広げてしまうというクセがあった。そんな彼女の会社に黒髪碧眼のイケメンクォーター・高台光正(こうだいみつまさ)がニューヨーク支社から赴任。

社内で木絵の近くに来るたび笑いをこらえる光正。実は彼はテレパスで、木絵のおもしろすぎる空想を密かに覗いていたのだった。心が読めるが故に人と深い接触を避けてきた光正は、天然で純粋な木絵に好感をいだく。

自然と交際するようになった二人。そして木絵は光正から妹と弟を紹介されるが、彼女たちもまたテレパスだった-。

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感想

てな感じの「高台家の人々」。空想癖のある地味なOLの前にあらわれた王子様は超能力者だった!というストーリー。ジャンルとしてはラブコメにあたると思いますが、実にゆるくておもしろい。

愛し愛され裏切られ、くんずほぐれつさよなら三角またきて四角、という展開はほぼありません。木絵の脳内で不安な妄想が広がって勝手に落ち込む、みたいなことはありますが、基本、全体的にノロケですね(笑)。

笑えるのはやっぱり木絵の空想シーン。3巻、光正の母親の前でした「修行シーン」は大爆笑しました。木絵の空想は高台家の人々がいない時でも描かれます。ですがやはりテレパスである、つまり木絵の頭の中を見れる高台家3兄妹の笑いやツッコミが入った方が受けますね。

しかし心が読める超能力、と言えば誰しもが憧れる神秘の力。光正はじめ、人の心を覗けるがゆえの苦悩の描写もありますがそれはそれ。テレパスは基本的に木絵の妄想に対するツッコミの道具である、というのがこの漫画のユニークなところ。そのシュールさも笑いを生み出す要素の一つ。

物語では木絵と光正の二人以外にも、光正の妹・茂子、弟・和正(いずれもテレパス)の恋愛、祖父母・アン(テレパス)と茂正、父母・茂正ジュニアと由布子の馴れ初めなんかも描かれます。なぜならこれは「高台家の人々」の物語だから。果たして木絵は「高台家の人々」になれるのか?続きに期待です。

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映画化も

この「高台家の人々」、2016年6月に映画化もされています。主なキャストは下記の通り。

  • 平野木絵:綾瀬はるか
  • 高台光正:斎藤工
  • 高台茂子:水原希子
  • 高台和正: 間宮祥太朗
  • 高台由布子:大地真央
  • 高台茂正Jr.:市村正親
  • 高台アン:シャーロット・ケイト・フォックス
  • 高台茂正: 大野拓朗

木絵役は綾瀬はるかさん。なるほどねー、という配役。雰囲気がそれっぽいです(笑)。光正役の斎藤工さんも納得のイケメンですね。ブルーレイは2016年12月21日に発売とのこと。

以上、漫画「高台家の人々」1~5巻の感想でした。続刊も引き続きチェック予定。笑えてほんわかできるラブコメをお探しの方にオススメの漫画です。

漫画データ
タイトル:高台家の人々 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)著者:森本梢子出版社:集英社発行日:2013-09-25