2016年2月に読んだ漫画まとめ

2016年2月に読んだ主な漫画の読了記録など。

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たかみち「百万畳ラビリンス」(上・下)

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タイトル:百万畳ラビリンス(上) (ヤングキングコミックス)著者:たかみち出版社:少年画報社発行日:2015-08-10

マンガ大賞2016にノミネートされている作品。ゲームのバグ探しバイトをしている女性二人が、ゲーム(っぽい)空間に紛れ込んで…というストーリー。広大で不可思議な空間の表現がすばらしい!ゲームが好きな人ならば、こんな世界を探検してみたいと一度は夢見るのではないでしょうか。おもしろい漫画でした。が、おそろしく少ない登場人物や終盤の主人公の行動など、どことなく寂寥感が漂う作品。作者のたかみち氏はこの「百万畳ラビリンス」をあらかじめ決めたストーリーのままほぼ描き切れたそうですが、そんなイメージも織り込み済みだったのでしょうか。

漆原ミチ「鬼談百景」

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タイトル:鬼談百景 (単行本コミックス)著者:漆原 ミチ出版社:KADOKAWA / 角川書店発行日:2015-09-30

小野不由美氏の同名原作より、13編を漫画化した作品。「13」ってところがイヤゲ。作画は「よるくも」の漆原ミチ氏。暗い世界をなめらかに描く、漆原氏の作画がじんわり恐怖を演出。びっくりどっきり表現に頼らない雰囲気のある怪談漫画でした。ただ話の切れ目がわかりにくいので、各話の最後に小さく「おわり」とか入れてくれると良かったかも。原作の怪談集「鬼談百景」も怖おもしろいですよ。

野田サトル「ゴールデンカムイ」1・2巻

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タイトル:ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)著者:野田サトル出版社:集英社発行日:2015-01-19

この「ゴールデンカムイ」もマンガ大賞ノミネート作品。既刊5巻のうち1・2巻を読了。日露戦争後の北の大地を舞台に、アイヌが隠した埋蔵金争奪戦に巻き込まれた元兵士とアイヌの少女の話。「不死身」の冠がつく主人公・杉元にパワーがってイイネ!久しぶりに出会った血沸き肉踊る漫画。相棒となるクールなアイヌ少女・アシリパとのかけあいもおもしろい。若干キツイ描写もあるので万人にはオススメできないけど、続きが気になるので引き続き続巻をチェックしたい。

伊藤潤二「伊藤潤二自選傑作集」

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タイトル:伊藤潤二自選傑作集 (朝日コミックス)著者:伊藤潤二出版社:朝日新聞出版発行日:2015-10-07

雑誌連載では読んだことがあったが、単行本を買ったことのなかった伊藤潤二氏の作品を初めて購入。伊藤氏の解説の付いた9作+書き下ろし1作を収録。「首吊り気球」を久しぶりに読みましたが、独特な世界観を堪能。ともすればギャグ方面に転びそうな内容を、ホラー漫画の領域にとどまらせる絶妙なバランス。「理不尽な恐怖」の描き方はさすがです。特に気に入ったのは、一晩に長時間の夢を見て次第に変貌していく男を描いた「長い夢」。やはりプロの作家さんというのは、一つの閃きから物語を作り上げる力が半端ないのだな、と実感。余韻の残るラストも秀逸。

山崎童々「制服DUTY」全3巻

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タイトル:制服DUTY 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)著者:山崎童々出版社:スクウェア・エニックス発行日:2013-11-25

前から気になっていた作家・山崎童々さんの漫画を初体験。女子高生異能力バトル漫画。惜しい、いろいろと惜しい!序盤に出てきた思わせぶりな男子たちが中盤以降空気だとか、能力者が女性である必然性の謎とか、全体的に細部が荒いイメージ。が、自分は結構楽しめました。何より山崎氏の流麗な選で描かれる、「鼻がちょっと高くてタレ目」な顔がイイ。主人公・霧島星埜よりも、最初の敵で後の味方となる安瀬祢々が人間味があって魅力的。山崎氏は現在月間スピリッツでファンシーグルメ漫画を連載されているそうなので、こちらもチェックしてみたい。

まとめ

以上、2016年2月に読んだ主な漫画でした。偏りのある漫画を読めて満足(笑)。3月はもっと漫画を読む…じゃなくってもっとブログを更新したい…。

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