漫画「ナゾ野菜」―謎の野菜にゆるく迫る体当たりレポ

「ロマネスコ」「コールラビ」「アーティチョーク」。

なんじゃそれ、と思われる方も多いでしょう。これらは全部オシャレ野菜の名前。

おそらく多くの人が一生食べずに終わるか、食べても記憶に残らないこれらを調理しておいしく食べてみようぜ!という体当たりコミックエッセイがこちら。

カレー沢薫さん作の漫画「ナゾ野菜」です。こちらは「ブスだけどマカロン作るよ」という漫画の続編らしいのですが、そちらを読んでいなくても全く問題ありません。

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概要

「ナゾ野菜」と銘打ったこの漫画、各話基本8Pの構成。登場人物は漫画家兼コラムニスト兼OLのカレー沢薫さんご本人と相棒のダックス猫、そして時々登場する旦那さん(マコトさん)の三人。

基本はカレー沢さんとダックス猫の掛け合いでストーリーが進行。キャラの顔は基本的に

(´ ω `)

な感じです。なお表紙に出てくるカワイイお姉さんは表紙と目次にしか出てきませんので注意。

先述の通り聞きなれない名前のオサレ野菜を体当たり調理する、というコミックエッセイですが、途中からキュウリ食ったり魚食ったりセロリ食ったり時々思い出したように冬虫夏草食ったりする実にゆるい漫画です。

「ナゾ野菜」感想

適当っすね(笑)。

冒頭、『ナゾ野菜とは??』で

とにかく、なんかしゃらくさい小洒落た野菜をカレー沢薫が、めんつゆ片手に体当たりするお話。

とあるのですが、

「ナゾ野菜」じゃなくなってる回もあるし、かと思ったら忘れた頃にぶっこんでくるし。ブッコロリー、じゃなかったブロッコリー。

第一話で「めんつゆすげぇ」みたいな話があってやっぱめんつゆ推しかと思ったら以降ほとんど出てこねぇし。なんなの。

でもおもしろいw。

カレー沢さんと謎の生き物・ダックス猫の掛け合い、ボケとツッコミがテンポ良すぎて何度笑ったかしれません。多数のコミック・エッセイを手がけられている作家さん。さすがのノリです。

特に笑ったのはクリスマス回。

がっかり料理を作りたい→七面鳥におからをつめる→旦那はノーリアクション濃厚→旦那不在時に制作→一人で食べる

みたいな流れがあって、これを実際にカレー沢さん本人がされていると想像するとジワジワくるw。肝心のおから七面鳥の感想は…読んでのお楽しみで。

というわけで漫画「ナゾ野菜」、ゆるゆるなコミックエッセイで笑かしていただきました。流れるようなテンポで笑いが取れる、ってやっぱりセンスなんでしょうか。カレー沢薫さんの他の作品も読んでみたくなりました。漫画じゃないけど今度は「負ける技術」を読んでみようか。

(´ ω `)

漫画データ
タイトル:ナゾ野菜 (ビッグコミックススペシャル)著者:カレー沢薫出版社:小学館発行日:2016-08-12