怖おもしろい!オカルト・ホラー漫画おすすめ10選

怖いけどおもしろい!おもしろいけど怖い!

そんなオカルト・ホラー漫画からオススメ10作をご紹介します。

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口裂け女あらわる!~昭和怪奇伝説~

口裂け女あらわる!~昭和怪奇伝説~ (ホラーM)呪みちる:ぶんか社

呪みちるさんの「口裂け女あらわる!~昭和怪奇伝説~」全1巻。表題作ほか、「スケスケメガネ伝説」「黒い清涼飲料水」など収録のホラー短編集。ちょっと懐かしさのある怪奇漫画が満載です。

呪みちるさんの漫画に共通なのは、ただ単に怖いというだけではなく、読者が想定するストーリーの「もう一歩先」が描かれていること。それが短編の枠を超えた読み応え・読後感を生み出しています。


[呪みちる 著 ぶんか社「口裂け女あらわる!~昭和怪奇伝説~」より引用]

またどの作品にも独特の妖艶な色香が漂い、怖さの中に不思議な美しさを感じるのも魅力的。ホラー漫画ファンはもちろん、苦手な方にもこのおもしろさを体験して欲しい。

報いは報い、罰は罰

報いは報い、罰は罰 上 (ビームコミックス)森泉 岳土:KADOKAWA / エンターブレイン

森泉岳土さんのゴシック・ホラー「報いは報い、罰は罰」上下巻。風変わりな一族に嫁ぎ、行方不明となった妹。彼女を探しに山奥の洋館に足を踏み入れた女性を襲う惨劇


[森泉岳土 著 KADOKAWA「報いは報い、罰は罰」上巻より引用]

水と墨を用いた独特な技法で描かれる、恐怖の夜。グロテスクな描写に頼らず、丹念に積み上げられた空気によって形作られる漆黒が、読み手の心をとらえて離さない。

何度読んでも恐ろしいホラー感と、何度でも読み返したくなる流麗な美しさを持つ、唯一無二のホラー漫画。

死人の声をきくがよい

死人の声をきくがよい 1 (チャンピオンREDコミックス)ひよどり祥子:秋田書店

ひよどり祥子さんのホラー漫画「死人の声をきくがよい」全12巻。死人が見える主人公・岸田くんと、彼のそばを物言わぬ幽霊となって漂う早川さんが出会う、怪異の数々。

ひよどり祥子「死人の声をきくがよい」2巻
[ひよどり祥子 著 秋田書店「死人の声をきくがよい」2巻より引用]

とにかく各話の題材が多彩。都市伝説・宇宙人・謎の生物・伝説のモンスター・妖怪・パラレルワールド・犯罪・病原菌・カルト宗教など、オカルト・ホラー分野に属しているものならほぼ網羅

各話の完成度も高く、背筋が凍えるような恐怖要素が満載。それでいてどこか笑えるコメディ・ホラー。二桁を超える巻数ながら、まったくクオリティが落ちないのが素晴らしい。

ことなかれ

ことなかれ(1) (Nemuki+コミックス)オガツ カヅオ:朝日新聞出版

ホラー漫画「りんたとさじ」のオガツカヅオさんと、「解体屋ゲン」の星野茂樹さんが手を組んだ「ことなかれ」。既刊1巻、以下続刊。都市で起こる怪事件・難事件を解決する市役所の一部署を描く、変わり種のホラー漫画。


[オガツカヅオ・星野茂樹 著 朝日新聞出版「ことなかれ」1巻より引用]

過剰なホラー表現に頼らずに、練り込まれたストーリーできっちりと怖がらせてくれる、正統派の怪奇漫画。ユニークなキャラクター性を持つ「ことなかれ課」の面々も魅力的。

オガツカヅオさんの過去作「りんたとさじ」の主役二人も登場

モンキーピーク

モンキーピーク 1志名坂高次:日本文芸社

原作・志名坂高次さん、作画・粂田晃宏さんの「モンキーピーク」。既刊8巻、以下続刊。

陸の孤島と化した山で、山岳レクリエーションに来た製薬会社社員たち。彼らが謎の「猿」に襲われる恐怖を描く、パニック・ホラー。


[志名坂高次・粂田晃宏 著 日本文芸社「モンキーピーク」1巻より引用]

開けた自然の中という舞台設定ながら、「逃げ場の無い限定空間」を作り出しているのがユニーク。猿の脅威だけでなく、人間同士のリアルな諍いにも恐怖感あり。読んでいると、自分自身が逃げ場の無い恐怖に追い詰められている気持ちに。

七夕の国

七夕の国(1) (ビッグコミックス)岩明均:小学館

「寄生獣」の岩明均さん描く「七夕の国」全4巻。冴えない超能力を持つ大学生が、そのルーツにある里で起こった事件に巻き込まれていく、伝奇ホラー

岩明均「七夕の国」
[岩明均 著 小学館「七夕の国」3巻より引用]

岩明均さんの代表作「寄生獣」に負けず劣らずの怖さを持ちながら、物語の根底に宇宙への憧憬を感じる作品。超能力を交えたサスペンス要素も見もの。

ホラー漫画ならではの恐怖を味わいつつも、読み終えたあとは天の川の向こうに思いを馳せずにはいられない。不思議な魅力のある漫画です。

隣町のカタストロフ

隣町のカタストロフ : 1 (アクションコミックス)菅原敬太:双葉社

ある日、突然天地が逆転したら…?「地変天異」という謎の現象に襲われた街で、生存を図る人々を描くパニック・ホラー漫画「隣町のカタストロフ」。作者は菅原敬太さんで、全3巻完結。

とにかく、一歩足を踏み外したら「空に落ちていく」という感覚が、意外な恐怖感を演出。そしてその中で本性を剥き出しにしていく人々に、「人間の怖さ」を感じます。

生き残った人々が「地変天異」の謎に迫るとといった、サイコ・サスペンス風味もある一作。

ラヴクラフト傑作集

魔犬 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)田辺 剛:KADOKAWA / エンターブレイン

ラブクラフト怪奇幻想の世界を意欲的にコミカライズした、田辺剛さんの「ラブクラフト傑作集」。「狂気の山脈にて」シリーズもありますが、ここでは「魔犬」「異世界の色彩」「闇に這う者」の三作をご紹介。

読者を異世界へと誘う短編3作を収録した「魔犬」、隕石がもたらした災厄に見舞われる村を描いた「異世界の色彩」、遠洋の悪夢を描いた「ダゴン」他を収録した「闇に這う者」。

終始暗めの陰鬱な描写が、どんよりとした怖さを演出。迫力の筆致が産み出す恐怖を堪能できる3巻です。

アーサー・ピューティーは夜の魔女

アーサー・ピューティーは夜の魔女 (MFコミックス フラッパーシリーズ)木々津克久:KADOKAWA / メディアファクトリー

木々津克久さんの「アーサー・ピューティーは夜の魔女」。人間に追われる身となった高位の存在たち。その中の一人である魔女・アーサーと、従者アタルの逃避行を描くオカルト・ホラー。

木々津克久「アーサー・ピューティーは夜の魔女」
[木々津克久 著 KADOKAWA/メディアファクトリー「アーサー・ピューティーは夜の魔女」より引用]

ホラーの怖さよりは、木々津克久さんらしいシニカルさをより強く感じる漫画。その作風と、モンスター達の魅力がマッチ。なおこの作品を読む前に「ヘレンesp」全2巻を読んでおくと、ラストのおもしろさが5倍以上アップします(当ブログ比)。

I.C.U.

I.C.U. 1巻 (ビームコミックス)タイム 涼介:KADOKAWA / エンターブレイン

元科学者霊の見えない除霊師霊の見える少女。三人がチームを組んで除霊稼業を行う様を描いた、タイム涼介さんのホラー漫画「I.C.U.」全3巻。


[タイム涼介 著 KADOKAWA「I.C.U. 」1巻より引用]

迫力の心霊描写と、タイム涼介さんの独特な絵柄・軽妙なセリフ回しがクセになる、隠れたオカルト漫画の名作。異色のチームによるおどろおどろしい除霊シーンが見もの。

まとめ

以上、怖くておもしろい、オカルト・ホラー漫画おすすめの10選でした。関連記事でもオカルト・ホラー漫画を多数紹介しておりますので、ご覧ください。

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