「玉キック」2巻―女探偵のキック一閃!コスプレもあるでよ

激烈な美人だけどやっぱりゲスい女探偵と、謎のWebカメラの活躍を描く「玉キック」、待望の2巻。

原作は光永康則さん、作画はいのまるさん。今回もバラエティ豊かな事件の数々が描かれます。

っていうか、完全にコスプレメインのシチュエーションを作ってるよねw。

「玉キック」2巻レビュー

目玉おやじ的なWebカメラ、霊能力少女・白姫とともに、キック一閃で依頼を万事解決する女探偵・綾音。

「玉キック」ではオカルトやミステリー要素を絡めつつ、なんだかんだで理由をつけられて、いつも脱いじゃう綾音の活躍が描かれます。

2巻収録のタイトルは以下の通り。

  • 第6話:水神祭
  • 第7話:側溝男爵
  • 第8話:洋館メイド喫茶
  • 第9話:不可能盗撮犯
  • 第10話:綾音母、襲来
  • 第11話:女教師・綾音

第8話と第11話はタイトルからわかるとおり、綾音がメイドと女教師になるコスプレ回。

第6話では水上騎馬戦で水着になったり、まあ広義のコスプレと言えんでもない。

1巻よりも美人探偵・綾音の活躍が、より楽しめる構成になっています。

結局、脱ぐんだけどね!

各話の内容はネット犯罪、謎の盗撮、校内の薬物蔓延などさまざま。「玉キック」らしいオカルト絡みな案件もあり、相変わらずおもしろい。

第6話「水神祭」では、怪しい神事で水上騎馬戦に参加することになる綾音。水着着用で、もちろんポロリもあるよ!

…昭和か!
(昔は地上波のゴールデンタイムで、ポロリありの水上騎馬戦が放送されていた)

第8話「洋館メイド喫茶」では、失踪した娘を探すために、綾音が住み込みのメイド喫茶店員に。「住み込みのメイド」ではなく、「住み込みのメイド喫茶店員」であるw。

そのメイド喫茶の上級会員は、みな一様に怪しいメガネをかけているのですが、それにはある理由が。

光永康則/いのまる「玉キック」2巻
[光永康則/いのまる 著 少年画報社「玉キック」2巻より引用]

なんと特殊素材でできている、メイドのユニフォームと下着。メガネの偏光レンズのスクリーンに衣服の色の波長と~(中略)~衣服の色が相殺されることで、メイドたちがスケスケに。

天才か!(笑)

まあ実際にやるとしたら、めちゃめちゃコストがかかると思うんですけどね。

でもスケベのためには手間暇を惜しまないのが、人の性。こういうアホっぽい設定、大好きです。

しかし物語の要所要所では、怪しい展開も。

洋館メイド喫茶の女性オーナー・熊沢沙名江は、何やら白姫とは顔見知りのよう。白姫が「黒の者…」とつぶやく彼女の正体は…?

また第10話「綾音母、襲来」では、綾音の母・黒住小夜が登場。

綾音と同じく、足技が異様に強い熟女。Webカメラの中の人の部屋に乱入し、綾音の仕事っぷりを監視するが…?という内容。

綾音以上の傲岸不遜ぶりを発揮する母。その御御足に蹴られてみたい…と思うと同時に、Webカメラの生態が、少しずつ明らかになっていくのが興味深い。

光永康則/いのまる「玉キック」2巻
[光永康則/いのまる 著 少年画報社「玉キック」2巻より引用]

そして綾音は「疼くぜ!」と、相変わらず破壊力バツグンのキックを炸裂。

キャラクターの魅力はそのままに、いろいろな謎が展開されてきた!という感じの「玉キック」2巻。

綾音のキックの秘密とか全然明かされないじゃないか、とか、白姫の存在はなんなんだ、とか、「黒の者」が気になる…、とか。

真面目に物語を考察する読者も、まあとりあえず脱いでりゃ何でもいいや、という読者も、刮目して次巻を待ちましょう。

光永康則/いのまる「玉キック」2巻
[光永康則/いのまる 著 少年画報社「玉キック」2巻より引用]

おまけ:学校に潜入して真面目に授業をする女教師・綾音。

玉キック(2) (ヤングキングコミックス)著者:光永康則出版社:少年画報社発行日:2018-06-15

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