狩猟漫画『クマ撃ちの女』8巻ショート・レビュー

安島薮太さんの狩猟漫画『クマ撃ちの女』8巻のショート・レビュー。

7巻からの続き。伯父・カツヤに連れられ、雪山に「鳥撃ち」に訪れたチアキと姉・チカ。

かつてヒグマに襲われて以来、恐怖が消えないチカ。彼女をわざわざ身動きの取りにくい冬山に連れ出してまで、カツヤが姉妹に伝えたかったものとは…?

若かりし頃、ヒグマ絡みで恐怖の体験をしたせいか、どこかしら憂いを感じさせるカツヤ。その人と成り、そして姉妹に対する愛情が伝わるエピソード。随所で描かれる彼らの「表情」が最高に良い…!

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その雰囲気とは一変、8巻後半では怖すぎる展開が。旅行中の家族がヒグマに襲われ、その中の一人が犠牲に…!

北海道で「野生の肉食獣」に相対する、という『クマ撃ちの女』でも、ついにこの種の話が描かれるのか…と感慨深さもありながら、しかしその内容がトラウマ級に恐ろし過ぎる!

そして続く「これまでとは目的の異なるハンティング」の様子。1~7巻と丁寧に狩猟を描いてきた本作ならではのリアリティが加わり、既存の物語とは異なる風合いがあって非常に!面白い。

そんな『クマ撃ちの女』、題材的にもいよいよ佳境に入ってきた感じ。否が応でも緊張感が高まってきて次巻が楽しみなのだが、同じくらい怖い…(笑)。でもそういう感覚を味あわせてくれる漫画、というのは貴重よね。

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