漫画「海が走るエンドロール」1巻ショート・レビュー

たらちねジョンさんの漫画「海が走るエンドロール」1巻のショート・レビュー。

夫と死別、一人暮らしとなった映画好きの”うみ子”(65歳)が、偶然であった美大映画科の青年・海(かい)に刺激を受け、「映画を撮る側」に回って新たな人生を歩んでいく、という老年青春ストーリー。

独身老女の生活感や人と人との距離感など、人間の描写が非常に丁寧。高い表現力と流れるようなストーリー運びもクオリティが高い。

懐かしの映画を見ながら、「夫がもういないこと」を実感し、涙するうみ子を描くシーンは、特に心に響く。

初回ログイン限定!最大3000円お得になるクーポン配布中【ebookjapan公式

一方、うみ子が「映画を撮る側である」という根拠については、やや薄弱なのでは?と感じる。

うみ子が創作側である、に説得力を与えるために、過去に絵でも文章でも何かを創作していた、という設定・描写が欲しかったところ。

SNSやAmazonレビューなどでも話題・高評価の一作。ただ個人的には持ち上げるにはまだ早いかなぁ、という印象。今後の盛り上がりに期待。

コメント

タイトルとURLをコピーしました