漫画「山を渡る -三多摩大岳部録-」4巻ショート・レビュー

空木哲生さんの漫画「山を渡る -三多摩大岳部録-」4巻のショート・レビュー。

先輩三人+後輩女子三人(※登山初心者)の大学山岳部は、合宿の前哨戦として鳳凰三山へ、という前巻からの続き。後輩たちにとっては初の二泊三日登山。山を登る体力もついてきた彼女たちだったが、登山中に問題発生…?

…という鳳凰三山への登山風景を描く第4巻。とにかく劇中で描かれる自然・風景に臨場感があってとても良い!また登山のベテラン三人が初心者を登山に導く、という構図により、読者自身が山へ連れられていくようなバーチャル感あり。読んでいてとても楽しさを感じる。

その中で起こったトラブルも、新たな人間関係の掘り下げの契機となり、読んでいてほっこり。登山のリアルと登山部のドラマがイイ感じでガッチリ組み合った第4巻。巻を重ねてますます面白い。どんどん道化と化していく女性部長・黒木も面白い(笑)。

そして気になる新キャラクターも登場。ああ、部活なんだからそういう人、当然いるよね!という立場の人物だが、これまたアクが強くて「山を渡る -三多摩大岳部録-」の世界をさらに楽しく拡げてくれそう。次巻もますます期待。

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