だいたい1分でサクッと読める!漫画『スターウォーク』レビュー。
西暦2240年。ある計画から26年ぶりに帰還途中の、少女・ミアとペットム(サポートAI)・”しろわん”は、「悪夢のような地球の異変」に気づく。
それは地球が公転軌道上を外れ、かつ自転していない、というもの。固定された「昼側」と「夜側」はそれぞれ210℃とマイナス120℃で、人類文明の維持は絶望…。
唯一、生物生存の可能性があるのは、昼と夜の境目「黄昏地帯」。クローン装置のある世界貯蔵基地を目指し、ミアとしろわんは地球へ着陸。約1ヶ月の徒歩の旅を始めるが、そこには予想もつかない脅威が…?
…という出だしの『スターウォーク 』。可愛らしい少女・ミアと、小さい犬のぬいぐるみ的なしろわん。そのゆるふわな外見とは裏腹な、ハードなSF設定のもとで未知の冒険が繰り広げられます。
文明が崩壊、現在の面影を一切残さない、荒廃した惑星となった地球。ふたりの道のりに現れたのは…全く見たことのない異形の怪物!しかもそれは「以前から存在」していたらしい…?
地球に何が起こったのか?怪物の正体は?そしてミアとしろわんは、過酷な環境で生き残ることができるのか。オリジナリティあふれるSF感が魅力、ドキドキにあふれる未来の冒険漫画です。
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