オカルト・ホラー漫画まとめ!マジ怖で面白いオススメの本格派

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怖いもの好きの漫画ファンにオススメしたい、オカルト・ホラー漫画まとめです。

シリーズ作品から短編・全1巻完結作品まで、怖いとわかっていてもついつい読んでしまう本格派を揃えました。

オカルト・ホラー漫画リスト

百鬼夜行抄

「Nemuki+(ネムキプラス)」にて20年以上連載が続いているホラー漫画、今市子さんの「百鬼夜行抄」。

主人公・飯島律を中心に、強大な霊感を持っていた祖父・蝸牛、蝸牛との契約により律を守る式神・青嵐(あおあらし)、律と不思議な縁でつながっている年上の美しい従姉妹・司など、異様に霊感が強い飯島一族が「魔」に関わっていく様子が描かれていきます。

怖さの中にも日常感があり、読みやすいホラー。が!油断してると、心底怖い話がぶっこまれてくるので侮れない。箱庭に住まう人食い鬼が現実化する「人喰いの庭」の話とか、最強に怖い。

魅力的なキャラクターと、深みのある恐怖を感じさせてくれるストーリーが両立した、ロングセラーのホラー漫画です。作者ならではの美麗なビジュアルにも注目。

死人の声をきくがよい

ひよどり祥子さんのホラー漫画「死人の声をきくがよい」全12巻。死人が見える主人公・岸田くんと、彼のそばを「物言わぬ幽霊」となって漂う早川さんが出会う、怪異の数々が、基本1~2話完結形式で展開されます。

本作の面白さの源は、取り扱われるオカルト・ホラー系のネタが多彩過ぎること。都市伝説・宇宙人・謎の生物・伝説のモンスター・妖怪・パラレルワールド・犯罪・病原菌・カルト宗教など、オカルト・ホラー分野に属しているものならほぼ網羅しているのではないでしょうか。

またどの話も完成度が高く、背筋が凍えるような恐怖要素が満載。グロ要素も多めですが、それでいてどこか笑えるコメディ・ホラー。不気味で怖いんだけど、他のオカルト・ホラー漫画とは異なる独特の読後感があります。オススメ。

妖怪ハンター

諸星大二郎先生の代表作の一つ、「妖怪ハンター」シリーズ。異端の考古学者・稗田礼二郎が、行く先々で日本古来の「魔」に関わっていく、という民俗学要素の強いオカルト・ホラーです。

阿部寛主演映画「奇談」の原作で、「ぱらいそさいくだ!」でも有名な「生命の木」は「妖怪ハンター」シリーズの醍醐味が集約されている、有名な短編。また初期の作品をまとめた「地の巻」「天の巻」「水の巻」の他に、長編「魔障ヶ岳」や稗田の教え子たちが活躍する「夢見村にて」など、ゆるゆると新作が発表されています。

シリーズの大きな特徴は、稗田が怪奇現象を積極的に解決するのではなく、語り部・傍観者的な立場であること。一般的な退魔ホラーとは一味違う風味を感じるホラー漫画。諸星先生には生ある限り、「妖怪ハンター」シリーズの新作を描いていただきたい。

裏バイト:逃亡禁止

田口翔太郎さんの「裏バイト:逃亡禁止」。2020年に1~2巻が刊行、以下続刊。お金が必要な訳あり女性コンビが、異様な高額報酬が約束されている裏バイトにチャレンジ。そこで恐怖の体験をしていく、という都市伝説風味のオカルト・ホラー漫画。

人里離れたレストランのウェイトレス、病院の投薬治験、荷物の運び屋など、絶対怖いことが起こると分かっているシチュエーションで、しかし予想を上回る怖さを与えてくれる物語運びが絶妙。グロ表現に頼らないところも良い。

何より「バイト」という身近さにヴァーチャル感があって、物語にのめり込んでしまう。コンビの一人が「クサッ」と匂いで恐怖を感知する、という設定もユニーク。令和イチオシのホラー漫画です。

「裏バイト:逃亡禁止」は、連載している小学館のマンガアプリ「マンガワン」でも無料で読めます。

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伊藤潤二自選傑作集

ホラー漫画界の大御所・伊藤潤二氏の作品から、いいとこどりをした自薦作品集「伊藤潤二自選傑作集」。伊藤氏自身の解説の付いた9編と、書き下ろしの1編を収録しています。名作「首吊り気球」のこれぞ伊藤潤二!な世界観は、いつ見ても怖面白い。

オススメは「長い夢」。一晩に長時間の夢を見る入院患者。夜を重ねるうちに、その容姿は次第に変貌。男はやがて…。というお話。伊藤氏自身の解説から、「クリエイターが一つの閃きから物語を作り上げる力」を、ひしひしと感じました。

「伊藤潤二自選傑作集」では、有名な「富江」シリーズからも「画家」を収録。伊藤潤二作品に初挑戦したいという方に、まずオススメしたい単行本です。幅広く、氏の作風を堪能できるでしょう。

ある設計士の忌録

鯛夢さんの「ある設計士の忌録」全1巻。工務店を営む「私」と、不思議な力を持つ設計士「先生」が、施工・改築など不動産絡みのオカルト案件に関わっていく様が描かれる、実話系のオカルト・ホラー漫画。

解体予定の古い蔵に設置された謎の箱、改装されるホテルに設置される出入り口の無いあかずの間、全てが「3」で割り切れるように設計された三角形の家、など「いかにもありそう」な、読み手の好奇心をくすぐる恐怖案件が満載。

グロ表現はほとんど無いのであっさり読めるのですが、そのリアルさゆえに、読み終わったあとにゾクゾクくる、そんな恐怖を感じる大人向けのホラー作品です。霊能者では無いのに強力な力を持つ、ぶっきらぼうな「先生」のキャラクターも魅力的。

口裂け女あらわる!~昭和怪奇伝説~

呪みちるさんの「口裂け女あらわる!~昭和怪奇伝説~」全1巻。表題作ほか、「スケスケメガネ伝説」「黒い清涼飲料水」など、ちょっと懐かしさのある怪奇漫画が満載のホラー短編集です。

呪みちるさんの漫画に共通なのは、ただ単に怖いというだけではなく、読者が想定するストーリーの「もう一歩先」が描かれていること。それが短編の枠を超えた読み応え・読後感を生み出しています。

またどの作品にも独特の妖艶な色香が漂い、怖さの中に不思議な美しさを感じるのも魅力的。ホラー漫画ファンはもちろん、苦手な方にもこのおもしろさを体験して欲しい。

「人魚の森」シリーズ

高橋留美子さんの「人魚の森」シリーズ(「人魚の森」「人魚の傷」「夜叉の瞳」の全3巻)。口にした人間は不老長寿、または異形の怪物となる人魚の肉。それを食べて以来500年、死を求めてさまよう青年と、同じく不老長寿となった少女の旅路を描くホラー漫画。

高橋留美子さんの漫画、と言うと明るいラブコメが思い浮かびますが、これは徹頭徹尾、昏い雰囲気の漂うホラー作品。人魚絡みの怪異と、それを求める人々の狂気が、ひたすら怖い。

が、怖いだけではなく、物悲しさの漂う「悲哀」にあふれたストーリーが読後、心に絡みつくように後を引きます。残念ながら未完ですが、それが気にならないほどのおもしろさのあるホラー漫画。高橋留美子ファンでない方にも、手にとっていただきたい一作。

魔法使いの娘

那州雪絵さんの「魔法使いの娘」。最強の陰陽師・鈴の木無山を義父にもつ主人公・初音が、無山の弟子・兵吾と式神・小八汰とともに、霊や妖怪の関連した怪奇現象に巻き込まれる様が、時にコミカルに、時におそろしく描かれるホラーストーリー。

グロ表現はほとんど無く、とても親しみやすい、しかし怖いところはきっちり怖いオカルト漫画。そして物語の進行とともに、初音の出生にまつわる秘密が徐々に明らかになっていく、というストーリーからも目が離せません。全8巻で完結済み。

魔法使いの娘ニ非ズ

上記「魔法使いの娘」の続編「魔法使いの娘ニ非ズ」、全7巻完結済み。主人公・初音が成長、自身が陰陽師となり、パートナーの兵吾とともにオカルト案件に関わっていきます。

「魔法使いの娘ニ非ズ」では、ゲストキャラクターのオカルト案件に初音・兵吾たちが絡んでいく、という形式にシフト。各話「読み切りの恐怖話」のような感じで、ホラー度が一気に上がっています。

那州雪絵さんの絵柄はサラリと親しみやすいので、怖い話、おどろおどろしい絵が苦手な人でも楽しく読めるでしょう。またホラー漫画の枠にとどまらず、ストーリー漫画としても秀逸な作品です。初音と兵吾、二人の物語がどのような結末を迎えたか、ぜひご覧になってください。

惑星クローゼット

“つばな”さんの「惑星クローゼット」全4巻。夢の中でだけ行ける世界で、少女・フレアに出会った中学生・あいみ。記憶を失くしたフレアを助けようとするが、それは過酷で恐ろしい冒険の始まりだった…!というSFテイストのあるホラー漫画。

カワイイ女の子に定評のあるつばなさん。が、そのカワイさを保ったまま、ホラー表現はきっちり怖い、というそのギャップが他の作品には無い、独特の魅力を生み出しています。

特に「人体が変形する系」の恐怖表現は必見。グロテスクなんだけど、微妙なラインで成り立っている美しさがあります。ストーリーも終始ドキドキの展開で、あっという間の全4巻。いい感じにまとまった、秀作SFホラーです。

七夕の国

「寄生獣」の岩明均さん描く「七夕の国」全4巻。物体に小さな穴を開ける、という冴えない超能力を持つ大学生が、自身のルーツにある里で起こった事件に巻き込まれていく、伝奇ホラー。

岩明均さんの代表作「寄生獣」に負けず劣らずの怖さを持ちながら、物語の根底に宇宙への憧憬を感じる作品。超能力を交えたサスペンス要素も見もの。「穴を開ける」能力の持つ真の意味を知った時に、きっと読み手は恐怖するだろう

ホラー漫画ならではの怖さ・ドキドキを持ちながら、読み終えたあとは天の川の向こうに思いを馳せたくなるような、不思議な魅力のある漫画です。全4巻という手頃な巻数も読みやすくてオススメ。

顔を見るな

ホラー漫画シリーズ「恐之本」の作者・高港基資さんの全1巻ホラー漫画「顔を見るな」。表題作「顔を見るな」ほか、都市伝説風の恐怖話や、心霊・怪奇現象を主題とした作品など、恐怖の詰まった全9編を収録しています。

中古車の異様な安さにはある理由が…(「安い車」)、霊感少女の身に起きた謎の怪現象とは…(「天井のおばあさん」)など、とてもオーソドックスな定番とも言える「怖い話」。

ですがベーシックであるからこそ、ゾッとする怖さが際立ちます。昔なつかしい「あなたの知らない世界」のような、背筋がゾクリとする恐怖を味わえるホラー漫画集です。

天帝少年 中村朝短編集

中村朝さんの初短編集「天帝少年 中村朝短編集」。この短編集自体はホラー専門ではないのですが、収録の一編「白件」が秀逸なホラー作品なのでご紹介。

廃村にある旧家の一室で死んだ、4人の男子高校生。部屋の襖に残されていたのは、「指紋の無い小さな白い手形」。事件を捜査する刑事たちは旧家の血縁である少年から、「家の中に白い女の人がいる」と言う祖母の言葉と、彼女がそれを「オカイコさま」と呼んでいた、との証言を得る。少年たちを死に至らしめたものの正体とは果して…?

…という、民俗学ホラー。あっさり目な絵柄、かつグロシーン無しなのに、物語の運び方、雰囲気の作り方、そして上手い伏線の使い方で、ゾクゾクする仕上がり。怖いです。その他収録の短編もファンタジー・不思議な話系が好きな方にオススメです。

さんかく窓の外側は夜

ヤマシタトモコさん描くホラー漫画「さんかく窓の外側は夜」。書店員・三角(みかど)と除霊師・冷川(ひやかわ)のコンビが、ちょっとイヤンなBL感を漂わせながら除霊案件に関わり、深み(いろんな意味で)にはまっていく、というオカルト恐怖漫画。

ヤマシタトモコさんらしい、軽妙でユーモアあふれる会話劇が「さんかく窓の外側は夜」の大きな魅力。しかしその空気に安心していると、ショッキングなホラーシーンで多大なダメージを受けること必至。この漫画、作中で描かれるホラー描写が本当に怖いんですよ…。

巻を重ねるにつれ、いろいろな謎・サスペンス要素が深みのある物語を形成。ストーリー漫画としても大きな魅力のあるホラー漫画です。

猫で語る怪異

実話をもとにした恐怖体験のエッセイコミック「猫で語る怪異」。「猫の怖い話」じゃなくって、「登場人物の姿が猫」であるのが特徴。作者のTONOさんが、キャラクターを猫に置き換えたら怖い人も読みやすいかな?と考えて「猫で語る怪異」になったそうです。

というわけで、作中に登場する人物(TONOさん以外)は基本的に猫の姿。大変マイルドなホラー漫画…かと思いきや、話そのものがめちゃくちゃ怖い!

実体験を元にした怪談話が中心なのですが、どの話もひねりが効いて、いや、効きすぎている!起こった出来事を結局、脳内で人間に置き換えてしまうので、二重に怖い(笑)。ホラー漫画好き・怪談好きも納得の怖さです。マジ怖。

もののけ草紙

高橋葉介さんの「もののけ草紙」全4巻。作者の代表作「夢幻紳士」に登場した女性キャラクター「手の目」が主人公。スピンオフ作品ですが、手の目を知らなくても楽しめます。

少女時代の手の目が活躍する前半から、物語はやがて成長した彼女と、押しかけ弟子「小兎(シャオツー)」のふたり旅に。怪奇幻想的な趣で、「恐怖絵本」のような世界を楽しめる漫画。和テイストなホラー漫画が好きな方にオススメ。

おとろし

カラスヤサトシさんの「おとろし」。昔話風な怖い話から、現代の恐怖話まで。各話6Pの短編を計24編収録。「この世 / あの世」「善 / 悪」「夢 / うつつ」といった、表裏一体の世界を描いたショート・ホラー漫画

マムシを容易に捕らえるマムシ手を持つ老人の妄執…「マムシデ」、廃村にある祖母の生家に異常な気持ちを抱く女性…「想い」など、いずれも人間の「心の闇」が垣間見えて、怖い。

この漫画を特に評価したいのは、24編全てで手抜きなしの「恐怖」が追求されているところ。ちょっと笑えたり、泣けたりといった、中途半端なお茶濁しはありません。「怖さ」を純粋に楽しみたい人に、ぜひ読んでいただきたいホラー漫画。

りんたとさじ

オガツカヅオさんの「りんたとさじ」。心霊系の事件に関わる「リン太」と彼女「さじ(佐藤順子)」が恐怖の出来事に遭遇する、一話完結の恐怖短編集です。

リン太とさじの参加する学園祭。車いすの少女とその両親が二人の前に。両親は「娘と一緒に映画を見て欲しい」とさじにお願いするが―。という一編「傘の人」は怖かった…。

グロではなく、精神的にジワジワとくるタイプのホラー。手軽に読める1巻完結の恐怖漫画です。なお「黒い虫」が出て来る話もあるので、苦手な人はご注意を。

ことなかれ

上でご紹介した「りんたとさじ」のオガツカヅオさんと、「解体屋ゲン」の星野茂樹さんが手を組んだホラー漫画「ことなかれ」。既刊1巻で以下続刊。都市で起こる怪事件・難事件を解決する市役所の一部署を描く、変わり種のホラー漫画です。

過剰なホラー表現に頼らずに、練り込まれたストーリーできっちりと怖がらせてくれる、正統派の怪奇漫画。ユニークなキャラクター性を持つ「ことなかれ課」の面々も魅力的。「りんたとさじ」の主役二人も、準レギュラーとして登場します。

報いは報い、罰は罰

森泉岳土さんのゴシック・ホラー「報いは報い、罰は罰」。風変わりな一族に嫁ぎ行方不明となった妹を探しに、山奥の洋館に足を踏み入れた女性を襲う惨劇を描く上下巻。

水と墨を用いた独特な技法で描かれる、恐怖の夜。グロテスクな描写に頼らず、丹念に積み上げられた空気によって形作られる漆黒が、読み手の心をとらえて離さない。何度読んでも恐ろしいホラー感と、何度でも読み返したくなる流麗な美しさを持つ、唯一無二のホラー漫画です。

アーサー・ピューティーは夜の魔女

木々津克久さんの「アーサー・ピューティーは夜の魔女」。人間に追われる身となった高位の存在たち。その中の一人である魔女・アーサーと、従者アタルの逃避行を描くオカルト・ホラー。

ホラーの恐怖感よりは、木々津克久さんらしいシニカルさをより強く感じる漫画。その作風と、モンスター達の魅力がマッチ。独特のブラックなホラー感があります。なおこの作品を読む前に「ヘレンesp」全2巻を読んでおくと、ラストのおもしろさが5倍以上アップします(当ブログ比)。

I.C.U.

元科学者・霊の見えない除霊師・霊の見える少女。三人がチームを組んで除霊稼業を行う様を描いた、タイム涼介さんのホラー漫画「I.C.U.」全3巻。

迫力の心霊描写と、タイム涼介さんの独特な絵柄・軽妙なセリフ回しがクセになる、隠れたオカルト漫画の秀作。異色のチームによるおどろおどろしい除霊シーンが見もの。

鬼談百景

小野不由美氏の同名原作「鬼談百景」の99編から、13編を厳選してコミック化した漫画版「鬼談百景」。「13」という数はやっぱり狙っているんでしょう。

漫画化にあたっては、「よるくも」の漆原ミチ氏が作画を担当。小野氏の原作小説が、漆原氏のなめらかな線で昏く、ねっとりと描かれます

百物語の雰囲気を活かした正当なホラー漫画。小説「鬼談百景」もあわせて読むと、より恐怖感が味わえます。

ラヴクラフト傑作集

ラブクラフト怪奇幻想の世界を意欲的にコミカライズした、田辺剛さんの「ラブクラフト傑作集」。「狂気の山脈にて」シリーズもありますが、ここでは「魔犬」「異世界の色彩」「闇に這う者」の三作をご紹介。

読者を異世界へと誘う短編3作を収録した「魔犬」、隕石がもたらした災厄に見舞われる村を描いた「異世界の色彩」、遠洋の悪夢を描いた「ダゴン」他を収録した「闇に這う者」。

終始暗めの陰鬱な描写が、どんよりとした怖さを演出。迫力の筆致により、魔界に閉じ込められたかのような恐怖感を味わうことができます。

涅槃姫みどろ

少年チャンピオンで連載されていたホラー漫画「涅槃姫みどろ」。作者は大西祥平さんと中里宣さん。赤い左目を持ち、「あなた、厄い(やくい)わね…」を決めゼリフとするミステリアスな少女(?)・みどろが主人公の、ブラック・オムニバス。

形式としては「アウターゾーン」や「笑ゥせぇるすまん」が近いイメージ。全体的には救いのない系の話が多いのですが、ちょっとユーモラスなみどろさんが微妙に笑えます。

残念ながら絶賛絶版中で、電子化もされていない作品。読みたい方はAmazonもしくは秋田書店に電子化の要望を送ってみては。面白い漫画なのでこのまま埋もれさすには惜しい。

まとめ

以上、怖いけど!おっかなびっくりページをめくる手がとまらなくなる、おすすめのホラー・オカルト漫画のご紹介でした。

恐怖系の漫画っておっかなびっくり読みつつも、ついついその面白さにはまってしまいますよね。お部屋の明かりを落としてお楽しみください。

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