電子書籍ストアの決済はクレジットカードが主流でしたが、携帯電話のキャリア決済やキャッシュレス決済など、徐々に支払い方法のバリエーションが増えてきました。
そんな決済方法の方法で最近よく目にするのが、「あと払い(後払い・あとばらい)サービス」。デジタルコンテンツを後払いで買う、というのは不思議な感じですが、対応している電子書籍ストアも増えてきているようです。
ではどんな電子書籍ストアが、どんなあと払いサービスで支払いできるのか?が気になるところ。そこで「対応電子書籍ストアと使えるあと払いサービス」をまとめてみました。
「あと払い(後払い)サービス」とは?
まずは「あと払い(後払い)サービス」について簡単に。
あと払いサービスとは、対応しているストアでそのサービスでの支払いを選択すると、翌月などにまとめて支払いを行える、というもの。代表的なサービスとしては「Paidy(ペイディ)」や「atone(アトネ)」があります。
クレジットカードと異なるのは、特に審査が必要なく、メールやSNSの認証などで簡単に登録でき、あとで支払い方法(銀行振込やコンビニ払いなど)を選択できる、というところ。
クレジットカード以外の決済手段として使え、また「今月ちょっとお財布が寂しい…」という時でも、先に欲しいものが購入できるのがメリットです(ご利用は計画的に)。
※実際の利用方法は各サービスによって異なります。また所定の手数料が必要になる場合があります。詳しくはサービスの公式サイトをご確認ください。
あと払いサービスに対応している主な電子書籍ストア
それでは以下、あと払いサービスに対応している電子書籍ストアと、対応しているサービスのまとめです。
Kindle(Amazon)
Amazonの電子書籍ストア「Kindle(キンドル)」では、「Paidy」に対応しています。
Kindleは基本的にワンクリックで注文が確定します。そのためPaidyを利用するためには、事前にユーザーアカウントページの「コンテンツと端末の管理>設定>Kindleの支払い設定」から、Paidyの支払い設定をする必要があります。
ブックライブ(BookLive!)
電子書籍ストア「ブックライブ」では、後払いの決済方法として「Paidy」に対応しています。
DMMブックス
「DMMブックス」ではクレジットカード以外に、DMMポイントでの支払いができますが、そのチャージに「Paidy」を利用可能です。
まんが王国
ポイント制の電子書籍ストア「まんが王国」では、後払いサービス「atone」がポイント追加の支払いに利用できます。ただし「月額コース料金」の支払いには利用できないのでご注意を。
まとめ
以上、「後払い決済が使える電子書籍ストア」でした。今のところ利用できる電子書籍ストア・後払いサービスとともに、まだまだ数が少ない印象ですね。
ですが、クレジットカード以外で「電子書籍の後払い」ができるというのは、なんだか不思議な感じがします。上手に利用して、電子書籍を楽しんでください。
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