だいたい1分でサクッと読める!漫画『ゴーストフィクサーズ』レビュー。
異常現象「ファフロツキーズ」より発生する「GHOST」が引き起こすトラブル。
それらに校正官(フィクサー)である中学生コンビ・ひふみ+最果(もか)が立ち向かう、というストーリー。
「あるはずのない地下」「人体が徐々に消失」「街の一部が『夜』に包まれる」などのオカルト風味あふれる現象。
その謎を「プライマリ」「セカンダリ」といった特殊能力を使って解いていくのが、物語の醍醐味。
主人公二人の使う特殊能力「ガルガンチュアの胃袋」「ゼッタイキル剣」。姿を表すだけで命に関わると言われる、最初のGHOST「不如帰(ホトトギス)の卵」。
そんな随所に散りばめられた、いい意味で中二感あふれるオカルト・テイストが、読み手の好奇心をビンビン刺激!
とともに、正体不明の敵と真っ直ぐな瞳で対峙する、少年少女の「王道の少年マンガ主人公的な立ちふるまい」がカッコよすぎ&心地よい!
次第にあらわになっていく、主人公自身が持つ「秘密」も気になるところ。素直に楽しめるオカルト・アクション漫画。
漫画レビュー『ゴーストフィクサーズ』非現実を校正せよ!能力バトル・アクション
非現実的な怪異現象「GHOST」が発生する街で、少年少女コンビが特殊能力を駆使して異常事態を「校正(フィックス)」する!『サマータイムレンダ』に続く田中靖規さんの漫画『ゴーストフィクサーズ』。不可思議過ぎる街を舞台に「校正官(フィクサー)」...
コメント