特殊な退魔能力を持つ主人公が、スタイリッシュなバトルを繰り広げる!
作者は四方山貴史さん描くオカルト・アクション漫画、『終の退魔師 (ついのたいまし)―エンダーガイスター』。
連載はCygamesの漫画アプリ『サイコミ』で、小学館よりコミックス1~20巻が刊行中(2025年7月現在)。以下、『終の退魔師 ―エンダーガイスター』の主なあらすじや見どころなどをご紹介します。
なお電子書籍版の正式タイトルは、『終の退魔師 ―エンダーガイスター―<無修正ver.>』。アプリでは表現できない部分が「無修正」wとなっています。
『終の退魔師 ―エンダーガイスター』あらすじ
元ドイツ軍人で、一級の退魔師(エクソシスト)・黒沢アキラ=通称「黒の射手」。
体から湧き出る魔煙(クワルム)で、構造物を再現する「物質の再構築」能力と、超人的な身体・格闘術を併せ持つ。
そのアキラは、退魔協会の命で日本へ。霊装術具使いの女性退魔師・淡縞千景(あわしまちかげ)をパートナーに。
数々のミッションをクリアしながら、行方不明の「師匠」を探す…というストーリー。
ダークな世界観のもと、軽妙洒脱な会話やちょいエロを絡めながら、バイオレンス色の強いハードなバトル・アクションが展開されていきます。
なお本作は、四方山貴史さんの前作『VS EVIL(バーサス・イビル)』全3巻の続編。
『終の退魔師 ―エンダーガイスター』から読み始めても問題ありませんが、徐々に物語がリンクしてきます。途中からでも読んでおくと、本作をより楽しめるでしょう。
『終の退魔師 ―エンダーガイスター』のココが面白い!
何でもあり!のハードな退魔アクション
日本に突如出現した、巨大な「闇の柱」。アキラと千景は退魔協会の命により、原因究明任務に就くことに。
しかしそれは、多くの退魔師が命を落とした、ハードなミッション。
そこではオカルト的心霊現象から、ファンタジー系モンスター、式神的な日本妖怪、そして特殊能力を持つ殺し屋まで、「何でもあり!」の敵が出現。
それを結界や術式といった退魔的要素を絡めながら、ガン・アクションや格闘技・剣術などの肉体系バトルなど、「何でもあり!」な方法で蹴散らしていく二人。
読み手の常識を覆す、予測のつかないスピーディなオカルト・アクション・バトルが展開。その世界観に、グイグイ引きずり込まれていきます。
「遺跡」での新感覚バトルが面白い!
そんな『終の退魔師 ―エンダーガイスター』には、大きな特徴が。
それはキャラクター設定・セリフ・アクションなど、作中の随所に有名映画へのオマージュが仕込まれていること。
その「映画的面白さ」が特に感じられるのが、「暴走~黒沢アキラが誕生するまで」のエピソード(単行本3~4巻)。
ドイツ軍時代のアキラ。上官の命令により、ヨハネスブルクの地下遺跡へ。潜ったチームに、倒しても不死の化け物(プレデターっぽい)が襲いかかる!
そこで描かれる映画『ハード・コア』にインスピレーションを受けたという「POV(一人称視点)バトル」が大迫力!バーチャル感あふれる漫画表現が、実に斬新です。
しかし、やがて追い詰められるチーム。不死の敵から仲間を守るためアキラは、捨て身の行動を取るのですが、それが原因で身体に「ある異変」が…?
「魔人」同士のハイレベルなバトル!
その「異変」とはアキラの中に、人間を超越した謎の「魔人」が棲みついたこと!
アキラの特殊能力「魔煙(クワルム)」とも関連する魔人。過去に封印されるも、人間と「契約」し、再び力を持とうとするように。
しかも世界には、他にも複数の魔人が存在。そこで殺し屋たちだけでなく、魔人同士のバトルが勃発!
銃器・兵器・肉体・そして特殊能力を駆使した戦いに、勝利するのは果たして…?
…といった感じの『終の退魔師 ―エンダーガイスター―』。激しいバトル・アクションが展開されていきます。
ややバイオレンス強めですが、随所に挟まれるコメディ表現や、映画へのオマージュが、不思議なバランスを形成。
巻を重ねるにつれ、濃度が深まってきたストーリーも絶妙!キャラクターの魅力とも相まって、読み込むほどに面白い!
アクション、オカルト&バイオレンス、そしてちょいエロと、多彩な要素で楽しめる漫画です。
感想・レビューまとめ
以上、四方山貴史さんの漫画『終の退魔師 ―エンダーガイスター』感想・レビューでした。
10巻を超えたあたりから、前作『VS EVIL』との連動も濃くなってきて、面白さがより深まってきました。独特のオカルト・アクション・バトルにぜひ触れてみてください。
ちなみに「<無修正ver.>」ならでは、おまけページのセクシー描写も見逃せない!
まあ「セクシーピンナップ」レベルなんですが(笑)、本編とのギャップもまたお楽しみ。
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