漫画1分レビュー

漫画1分レビュー『平和の国の島崎へ』

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だいたい1分でサクッと読める!漫画『平和の国の島崎へ』レビュー。

平和の国の島崎へ(1) (モーニングコミックス)

主人公は、幼少期にハイジャック犯に拉致され、中東で戦闘員に育てあげられた日本人・島崎真悟

アラフォーになり日本に帰国した彼が送る、平穏な日常もしくは緊迫感あふれる非日常を描くドラマ&サスペンス

大きく2つのテンションで構成される『平和の国の島崎へ』。ひとつは島崎が平和の国・日本で送る、落ち着いた生活の様子。

まだたどたどしい日本語ながら、喫茶店のバイトや漫画家のアシスタントを、マジメにこなす島崎。

その懸命な姿に、当初は彼をいぶかっていた周囲の人々も、次第に心を開いていく。そんな日常ドラマに思わずほっこり

平和の国の島崎へ(4) (モーニングコミックス)

そんな「日常」と対を成すのが、島崎の「非日常」。

コードネーム「霧(ネブロー)」として、高い戦闘能力を持つ島崎。古巣の国際テロ組織LELから狙われるたび、人知れず過酷な戦いを繰り広げる…!

日常とのコントラストが際立つ、過酷にして凄惨な戦闘シーンは、息を呑むほどの迫力。それがまた逆に「島崎の平和な日々」への渇望を、読者に抱かせる。

しかし各話ラストでは、「島崎が戦場に復帰するまで◯◯◯日」のカウントダウンが。果たして彼は「平和の国」で何を見出し生きていくのか…?

漫画レビュー『平和の国の島崎へ』元・戦闘員の日常描くサスペンス・アクション
幼少期にテロ組織に拉致され、戦闘員として育て上げられた日本人。30年ぶりに故郷へ帰国し平穏な生活を送るが、そこには様々な障害が…?元・戦闘員の「平和な日常」と「迫りくる脅威」を描き出すサスペンス・ドラマ。原作:濱田轟天さん・漫画:瀬下猛さん...

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