だいたい1分でサクッと読める!漫画『終の退魔師 ―エンダーガイスター』レビュー。
日本某所に突然出現した巨大な「闇の柱」と、それに端を発する怪異現象が発生。
その調査を退魔師協会に命じられたのは、物質の再構築能力を持つ「黒の射手」こと黒沢アキラと、特殊な霊装具を使いこなす淡島千景、二人の退魔師(エクソシスト)。
現地に向かった彼らを待ち受けていたのは異形の怪物、そして同じく特殊能力を持つ残忍な殺し屋たち!
協会内部に不穏な空気も見え隠れするなか、果たしてアキラたちは敵を倒し、事態の真実へとたどり着くことができるのか…?
ミリタリー・格闘技などのアクション要素にオカルトを加えた、とにかく「何でもあり!」のノンストップ・バトルが、『終の退魔師 ―エンダーガイスター』の持ち味。
また設定やストーリーの随所に含まれる「名作映画へのオマージュ」が、ちょっと洒落た感じを演出。他のアクション漫画とはひと味もふた味も異なる、独特の読み応えを味あわせてくれます。
また話の進行とともに「伝説の魔神」と契約した人間たちが登場。同じく魔神をその身に棲まわせるアキラとの戦いが、圧倒的な迫力でせまる!オカルト好き・アクション好きにオススメのダーク・バトル漫画です。

漫画レビュー『終の退魔師 ―エンダーガイスター』迫力のオカルト・アクション(&セクシー)
特殊な退魔能力を持つ主人公が、スタイリッシュなバトルを繰り広げる!オカルト・アクション漫画『終の退魔師 (ついのたいまし)―エンダーガイスター』。作者は四方山貴史さんで、連載はCygamesの漫画アプリ『サイコミ』。2024年12月現在、小...
なお本作は『VS EVIL(バーサス・イビル)』全3巻の続編。徐々に話がリンクしてきますが、『終の退魔師 ―エンダーガイスター』から読み始めても大丈夫です。
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