漫画1分レビュー

漫画1分レビュー『勇気あるものより散れ』

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だいたい1分でサクッと読める!漫画『勇気あるものより散れ』レビュー。

勇気あるものより散れ 6 (ヤングアニマルコミックス)

サムライの時代が終わろうとする明治を舞台に、不死の一族「半隠る化野民(はたかくるあだしののたみ)」の、悲哀にあふれた戦いを描く剣戟アクション。

主人公である不死者・シノと、その血を分け与えられ眷属となった元会津藩士・春安。二人の目的は、過酷な運命を背負ったがゆえに正気を保てなくなった、シノの母の命を絶つこと。

しかしそれを許さじとするのは、同じ母より生まれいでたシノの兄妹たち。彼らが不死者殺しの妖刀「殺生石」を巡り、過酷な斬り合いを繰り広げる!

勇気あるものより散れ 2 (ヤングアニマルコミックス)

『勇気あるものより散れ』の大きな特徴が、本格的過ぎるアクション描写

刀剣の取り扱い、刀の抜き差し、身のこなし方など、綿密な取材を元に表現されるひとつ一つの作画は、非常に説得力のあるもの。

そこに不死者の一族の超人的な身体能力が加わり、スピード感あふれる剣戟が展開。迫力あるシーンの連続に、思わず息を呑むこと必至!

また史実や新選組メンバーなど実在の人物も登場、物語に厚みを加える要因に。歴史ファンにとっても、アクション好きにとっても、深みのある読み応えがあるはず。

漫画レビュー『勇気あるものより散れ』不死者の哀しき戦い描く剣撃アクション
「おれがこれまで生き永らえたのは この娘と出会う為だったのかもしれない」不死の少女と、その眷属となったサムライ。一蓮托生となった二人の悲壮な戦い、その結末は―。明治を舞台に不死者たちの哀しき戦いが描かれる、相田裕さんの漫画『勇気あるものより...

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