「欲しい」と思った本はその場で買う
書店で、ネットで、「読んでみたい」という本に出会うことがあります。
そんな時あなたはその本をすぐに買いますか?
それとも「今はお金がないから…」「ちょっと周りの反応を確かめてから」といった理由でその場では買わず、いったん購入を保留しますか?
これはなかなか難しいところですが、できれば「読みたい!」と思った本はその場で手に入れることをオススメします。
ありませんか?欲しいと思った本は後日売り切れていたり、または本そのものの存在を忘れてしまったり。
私はあります。「あの時、あの本を買っていたら…!」という経験を何度したことか(笑)。
本との出会いは「一期一会」
本との出会いは一期一会です。
少し大げさな言い方ですが、その機会を逃すともう二度とその本に出会えない、ということがあるかもしれません。
ベストセラーや人気作家の本で出版点数の多い本であれば、後日でも手に入る可能性もあるでしょう。
でもその本がマイナーな本だったら?取り扱っている書店が少なかったら?その書店の在庫が少ししか無い本だったら?ネット書店でも売り切れだったら?
出先で見つけた本だけど、地元に帰ったらなかった、など、その本が手に入らない可能性は結構あるものです。
極端な言い方かもしれませんが、その本と出会う機会はもうないかもしれません。
もし期間をあけて手に入ったとしても、その頃には読書のモチベーションが下がっているかも。それは貴重な読書機会を逃すに等しいことです。
読書の気持ちが冷めないうちに
「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、本にも「読む勢い」が必要。本を読みたいと思う気持ちが強い時が、すなわち読書効果のアップする時。
もちろん費用の問題などもありますが、可能な限り本との出会いを大切に、熱い気持ちを持って読書に臨みたいものです。
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