漫画は「ほぼ電子書籍」で読んでいますが、「複数ストアの併用・使い分け」がとても便利。各ストア独自のメリットを活かして、お得・便利な漫画読書ができます。
以下、管理人が実際に併用している電子書籍ストアを中心に、
- 電子書籍ストア併用・使い分けのメリット・デメリット
- 具体的な併用・使い分けの仕方
- オススメの電子書籍ストア
をご紹介。「現在、電子書籍ストアは一つしか使っていない」という方に特にご覧いただきたい内容です。
電子書籍ストア併用・使い分けのメリット
「電子書籍ストアの併用・使い分け」のメリットはいろいろありますが、その中でも大きなウェイトを占める2点をご紹介します。
読める漫画コンテンツが増える
現在、多彩な電子書籍ストアがサービスを展開していますが、全ての電子書籍ストアで同じものを配信しているわけではありません。
「各ストアの独自配信・限定配信」の電子書籍があり、漫画ジャンルにおいても配信ラインナップに微妙な差異があります。
例えば『デビルマン』など永井豪さんの漫画は、Kindleのような大手ストアでも未配信。現在は「コミックシーモア」「ebookjapan」での配信となっています。
また、各電子書籍ストアのオリジナル・レーベルや、独自連載作品・先行配信作品もあります。例えば下記、町田メロメさんの『三拍子の娘』は、ebookjapanでの連載。単行本もebookjapanで先行発売されています。
このように各ストアで配信に差異が存在するため、複数ストアのチェックがオススメ。漫画コンテンツが幅広くカバーできて、意外な電子書籍漫画に出会うことができるでしょう。
なおKindle未配信の電子書籍漫画や傾向については、下記記事でもご紹介しています。
クーポン・キャンペーンがお得
併用・使い分けのもうひとつのメリットが、「ストア独自のお得な仕組みやキャンペーン」を利用できること。
特にKindle以外の電子書籍ストアで多く採用されている「独自の値引きクーポン」「ポイント還元」がとてもお得。
ebookjapanのクーポン例
コミックシーモアのクーポン例
特にストアで独自に配布される割引クーポンは条件に合えば、値引き対象になりにくい「講談社・集英社・小学館などの大手出版社の漫画」や、新刊漫画にも適用可能。比較してかなりお得に漫画購入ができます。
併用・使い分けのデメリット
一方、電子書籍ストアの併用・使い分けには、いくつかデメリットもあります。使っていて感じるのは、
- 漫画の管理が煩雑になる
- ストアごとにアプリが必要になる場合がある
というところ。複数ストアを利用していると、やはり「あの漫画はどこで買ったっけ?」となることも。
具体的な解消方法については後述しますが、「ストアによって読むジャンルを分ける」「新刊通知を活用する」など工夫をすると、スムーズに利用できるでしょう。
ほかスマホ・タブレットの場合は、電子書籍ストアの分だけアプリのインストールが必要になる場合があります。
もしオンラインで使うことが前提ならば「インストール不要のブラウザビューアで漫画を読む」という利用方法がオススメです。
併用にオススメの電子書籍ストア
このようにデメリットもありますが、「読める漫画コンテンツの種類を増やす」「お得に漫画を購入する」というメリットの大きさから、他ストアとの併用がオススメ。漫画を幅広く、かつお得に読むことができます。
上記を踏まえて以下「管理人が併用・使い分けしている電子書籍ストア」と、併用のポイントをご紹介します。
【ebookjapan新規限定クーポン】
コミックシーモア
電子書籍ストア「コミックシーモア」。他ストアでは少ない名作漫画の配信もある、漫画コンテンツの充実したストアです。
- 名作漫画ほか、独自・限定配信コンテンツあり
- 「月額メニュー(定額ポイント購入)」「ポイントプラス」などボーナス付のポイント購入がお得
- レンタル・読み放題形式あり
などが併用・使い分けのポイント。特に「事前のポイント購入でお得なボーナスポイントがもらえる」というシステムがユニークなコミックシーモア。随時配布される独自クーポンと合わせて利用すると、安定してお得です。
なおコミックシーモアの「新規限定70%OFFクーポン」では、好きな電子書籍1冊が「値引き上限無しで70%OFF」に。他ストアの初回限定クーポンと比較してもかなり!お得なので、ぜひ利用してみてください。
また初回ユーザー限定の特典として、月額メニュー(ポイント定額チャージ)登録で「最大20,000ポイント還元」あり。継続利用で長編漫画もお得に読めます。
ブックライブ(BookLive!)
電子書籍ストア「ブックライブ(BookLive!)」。読みやすさ・使いやすさが優秀な電子書籍ストア。
- 漫画の読みやすさ・ストアの使いやすさが優秀
- 毎日引ける「クーポンガチャ」で安定してお得
- 小学館の漫画セールが多い
などが併用・使い分けのポイント。個人的にここで多くの漫画を読んでいます。ブックライブはストアのデザイン・UIが非常に優れており、ほかのストアと較べて格段の使いやすさがあります。もちろん漫画の読みやすさも◎。
また毎日引ける「クーポンガチャ」が、安定してお得。条件に合えば新刊・セール書籍も値引き価格で購入できるので、漫画の多読に役立っています。
ブックライブでは「新規限定クーポン」として「70%OFF(一冊が値引き金額上限無し)」と、「1,000円まで50%OFF」「何冊でも20%」の、3種類のクーポンがもらえます。
ebookjapan(イーブックジャパン)
電子書籍ストアでも屈指の漫画コンテンツを誇るのが「ebookjapan(イーブックジャパン)」。
- 巨匠の名作漫画など独自・限定配信漫画あり
- 集英社の漫画セールが多い
- PayPay連動の大型キャンペーンを随時開催
などが併用・使い分けのポイント。ebookjapanの強みは何といっても漫画コンテンツの多さ。Kindleでは配信のない永井豪さんや横山光輝さんの名作漫画や、独自連載・限定コンテンツがラインナップ。併用すると読める電子書籍漫画の幅が確実に拡がります。
またキャッシュレス決済「PayPay」と連動したキャンペーンや、クーポンを使った独自セールがとてもお得。上手に利用するとかなりお得に漫画が読めるので、キャンペーン時のまとめ買いがオススメです。
ebookjapanでは初回ログイン限定で「70%OFFクーポン×6回分」がもらえます。クーポンは「1購入最大500円引き」なので、「複数冊のまとめ買い」「高額書籍に適用する」といった使い方でマックス3,000円の値引きになります。
DMMブックス
デジタルコンテンツを多数提供している、DMMグループの電子書籍ストア「DMMブックス」。
- 独自・限定配信の漫画コンテンツあり
- 配信中のほぼ全作品が対象となるポイント還元セールを開催
- 1アカウントでDMMグループのサービスを幅広く利用可能
などが併用・使い分けのポイント。DMMブックスは「独自の大規模ポイント還元・セール」を行うのが大きな特徴。「配信中のほぼ全作品が対象のポイント還元セール」などがあり、他のストアではセール対象にならない漫画もお得になります。
また「新規限定90%OFFクーポン(値引き上限2,000円)」と組み合わせると、より漫画購入が捗ります。
ほかebookjapan以外ではほとんど無い、横山光輝『三国志』『項羽と劉邦』『水滸伝』などを配信。また「成人向けコンテンツに強い」という特徴があります。
電子書籍ストアの具体的な使い分け方法
以上、「電子書籍ストア併用で漫画読書が捗る!使い分け方とおすすめストア」でした。まずはひとつ、興味を持ったストアで漫画を探してみてください。より電子書籍の漫画読書が充実するでしょう。
なお漫画コンテンツを「お得に」読むなら、
- コミックシーモアの月額メニュー(定額ポイント購入)
- ebookjapanのPayPayキャンペーン
- ブックライブの日替わりクーポンガチャ
などの利用がオススメ。一冊あたりの購入金額が減り、必然的に読める漫画の数が増えます。
また「使い分け方」としては、電子書籍ストア別に
- 「新刊(連載中の漫画)」と「完結済み漫画のまとめ買い」
- 「巻数の多い長編漫画」と「短編漫画・全1巻完結漫画」
- ジャンル(男性向け・女性向け・BL・大人向けなど)による分類
をする方法があります。購入対象を分類するとスムーズな併用・使い分けができます。
なお各電子書籍ストアでは初回限定特典がもらえますが、
- お値段高めの漫画
- 全1巻完結漫画や短編漫画集
などへの適用がオススメ。特に「全1巻で完結するボリューム多めの漫画」にクーポンを使うと、「漫画購入」と「ストアの使い心地確認」が効率よくできるでしょう。
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