全5巻で完結するオススメのおもしろい漫画

漫画は大好き!でも長編を読んでる時間が無い!というあなたに最適、全5巻で完結するおすすめの面白い漫画です。

IPPO

イタリア人の靴職人を祖父に持つ青年、一条歩(いちじょう・あゆむ)。12歳より祖父の下で修行し、東京でビスポーク(注文靴)専門店「IPPO」を開店する。

靴に夢と希望を抱くクライアントのために、確かな技術と創意工夫で今日も革靴を作る。「いい靴」をめざして。

えすとえむ「IPPO」
[えすとえむ 著 集英社「IPPO」1巻より引用]

という、若き注文靴職人を主人公としたドラマ作品「IPPO」。漫画家「えすとえむ」さんの、洗練された筆致で描かれるビスポークの世界が魅力的。

靴に想いを重ねるオーナーと、それに応える若き職人、そして生み出されるこの世にただ一足のビスポーク。歩むと靴たちが、大人のドラマ、素敵な世界を見せてくれます。

物語の中でゆっくり、優しく描かれる歩のラブロマンスも必見。

IPPO 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)著者:えすとえむ出版社:集英社発行日:2012-12-10

「彼方のアストラ」

篠原健太さんの「彼方のアストラ」全5巻。謎の光球に飲み込まれ宇宙空間に放り出された少年少女たちが、宇宙船アストラ号で故郷への帰還をめざすSF漫画。

主人公たちが帰還ルートにある惑星に立ち寄り、食料を得るために冒険をする、という設定がゲーム的な感覚もありおもしろい。しかし単なるサバイバルSFでないのが「彼方のアストラ」のスゴイところ。

篠原健太「彼方のアストラ」
[篠原健太 著 集英社「彼方のアストラ」1巻より引用]

意図的に行われた謎の光球による抹殺、そして仲間の中に帰還を妨害する「刺客」の存在が、といったサスペンス展開も。全5巻という締まった巻数でテンポよく冒険・SF・サバイバル・青春を詰め込み、そしてきっちりと完結させた秀作。綿密に張られた伏線とその回収は必見。

彼方のアストラ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)著者:篠原健太出版社:集英社発行日:2016-07-04

「関根くんの恋」

河内遙さんの「関根くんの恋」。

容姿端麗で仕事もできるイケメンエリート・関根くん。しかしその人生にどこか「ズレ」を感じた彼は、小さな手芸用品店の娘・サラと出会う。

互いに惹かれ合う二人。だが恋愛で苦労したことのない関根くんは、自分の中にある「壁」を乗り越えられず―。

という、少し毛色の変わった恋愛物語。同性からすればうらやましすぎるスペックの関根くん。そんな彼があたふたする様に、いとをかしや、と感ぜずにはいられません。

サラとの距離をなかなか縮められず、だけどサラとの接点を大事にしたいがために、ひたすら編み物の腕が上達していく関根くんが面白すぎる。河内遙ヒロインらしい可愛さを持つサラにも注目。

関根くんの恋(1)著者:河内 遙出版社:太田出版発行日:

「空が灰色だから」阿部共実

1話完結のオムニバス作品、阿部共実さんの「空が灰色だから」。可愛い絵柄で容赦なく心をえぐる、そんなギャップが素敵。笑える話、ほろっとくる話に混じって、時折ぶっこまれるブラックさにあなたは耐えられるか。

一番インパクトがあったのは3巻収録の「ただ、ひとりでも仲間がほしい」。この作品に出てくるキャラクターのビジュアルは忘れられません。怖い。

空が灰色だから 1 (少年チャンピオン・コミックス)著者:阿部共実出版社:秋田書店発行日:2012-03-01

「アドルフに告ぐ」手塚治虫

舞台は第二次世界大戦時。神戸に住むドイツ人・アドルフは、パン屋の息子で同じ名前のアドルフを通じ、ヒットラーの秘密を知ってしまう。

同じ頃、新聞記者・峠は、ナチスを探っていた弟を殺した犯人を追うが―。

手塚治虫「アドルフに告ぐ」
[手塚治虫 著 手塚プロダクション「アドルフに告ぐ」1巻より引用]

手塚プロダクション版全5巻(講談社文庫版は全4巻)。言わずと知れた手塚治虫先生の名作マンガ。「アドルフに告ぐ」を読んで、少年漫画とは異なる大人の雰囲気に圧倒されたことを思い出します。

陰謀が陰謀を呼び、そして数奇な運命をたどる二人のアドルフ。ミステリー好きにもオススメの漫画です。

アドルフに告ぐ 1著者:手塚治虫出版社:手塚プロダクション発行日:

まとめ

以上、「全5巻で完結するオススメのおもしろい漫画」でした。よろしければ関連記事もぜひご覧ください。

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