息子が卵アレルギーを持っています。小学校高学年となった今、検査数値的にはほぼ正常なのですが、以後も念のため食事に気をつけています。
ですが生活で困ったのは、「卵料理」には分類されない、出来合いのもの・加工品で卵黄・卵白など卵成分の入っている食べ物。
買い物時には必ず原材料をチェックしているのですが、「え!こんな食べ物にも卵成分が入ってるの?」というものがいくつかありました。
というわけで、これまでに得た「卵成分の入っている意外な食べ物」について、備忘録がてらメモを残しておきたいと思います。
なおここに挙げた食品でも、卵成分が入っている場合と入っていない場合がありますので、ご注意ください。
卵成分の入っている意外な食べ物
ハム・ソーセージ・ベーコンなど
ハム・ソーセージ・ベーコンなど、「加熱食肉製品」に「卵たん白」が入っている場合があります。私はこれらに卵成分が入っていることが、一番驚きでした。
ハムやソーセージは、手作りしたことがなければ絶対に気にしないですよね。特に大手メーカーの大量生産品よりも、手作り品の方が卵成分が強いと思われますので、要注意。
ちくわ(竹輪)
ちくわも製法によっては、卵が入っています。
ちくわって料理に使う意外にも、子どもがそのままおやつで食べたりするイメージがありますが、幼少期の食事にちくわが使えなかったのは、ちょっと残念でした。
現在は耐性がついたのか、パクパク食べてます(笑)。
ラーメン・焼きそばなど麺類(卵麺)
これは近年多いと思うのですが、麺の中に卵を練り込んだ「卵麺」を使っているラーメン屋さん・焼きそば店が、結構あります。
麺類を扱ったお店で食事を取るときは、卵麺を使っているかどうか確認すると良いかと。麺の色が黄身がかっている場合は要注意です。
パン(一部)
パンと卵は普通は関係ありませんが、気をつけたいのは「表面がてかっているパン」。
艶を出すために卵黄を塗っている場合があります。パイなども注意が必要です。
ごまドレッシング
市販品の「ごまドレ」にも、卵黄が入っている場合があります。普段卵が入っているなんて全然意識しないんですけどね。
フライもの(コロッケ・トンカツ・海老フライなど)
これはご存じの方も多いとは思いますが念のため。つなぎに卵を使いますね。
ご家庭で作るときは、ネットで公開されている卵なしのレシピを参考にすると良いでしょう。
洋菓子(ケーキ・プリン・アイスクリームなど)
洋菓子系はほぼ全滅ですね。やっぱりおいしさを出すためには卵が必要なようです。
というより卵アレルギーを気にするようになってから、洋菓子のおいしさをタマゴが形作っていることに改めて気付かされました。
というわけで息子はすっかり和菓子派です(和菓子も念のため成分は確認しましょうね)。
まとめ
以上、「卵成分が入っている意外な食べ物」を挙げてみました。
卵ってタマゴそのものを使った料理以外にも、加工品にかなりの頻度で使われているんですよね。やっぱり便利で、おいしさに深みが出る食べ物ですから。
ただ最近は食品のパッケージは言うに及ばず、レストランや菓子店のショーケースなどにも、ちゃんとアレルギー成分の表示があって、本当に助かります。
卵を使わない食事を用意することはとても大変なことですが、同じような環境にいらっしゃる方の参考になれば幸いです。
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