「面白い漫画を読みたいんだけど、探し方がわからない!」
というのは、多くの漫画ファン共通の悩みなのではないでしょうか。そこで漫画好きの管理人が考える「面白い漫画の探し方」をまとめてみました。
効率よく面白い漫画を探したい、読む漫画ジャンルの幅を広げてみたい、という人にもオススメです。
「面白い漫画」を探す方法
「面白い漫画」に出会うために、出来るだけ多くの漫画を読みたい!でも時間的・金銭的な制限があるから、全ての漫画を読むことはできない…。
【フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)より】
だからこそ効率良く漫画に触れたいところ。そこで個人的に行き着いた考えが、
- 世の中にどんな漫画があるのか(情報)を知る
- 実際に興味の向いた漫画に触れる(読む)
という2段階。
まずは「漫画の存在」をできるだけ多く知る。そして興味の湧いた本に触れて(試し読みをして)、そして面白ければ買う。
こんな流れを作ると、面白い漫画に行き着きやすくなると考えます。以下、そのための具体的な方法です。
どんな漫画があるのかを知る(1)
まず「知る」の手順。これは例えばSNSやブログ等で、漫画情報を発信している人をフォローするのが良いでしょう。
漫画家さんを直接フォローすると観測範囲が狭くなりますし、出版社もちょっと偏りがあります(※別にフォローしてもいいんですよ)。
それよりは、漫画好きが発信した情報の方が、幅広いジャンルの漫画をカバーできます。
どんな漫画があるのかを知る(2)
漫画を「知る」ためのもう一つの方法は、電子書籍ストアのレコメンド(おすすめ)の活用。
電子書籍ストアにアクセスすると、閲覧履歴などからオススメの漫画が表示されますが、その精度が高いのがAmazonのKindle。
レコメンドでKindleに勝るストアは無い、と言ってもいいでしょう。Kindleにアクセスしたら、とりあえず自分の好きな漫画のページに行ってみてください。
するとページの下の方に関連商品やおすすめタイトル(レコメンド)が表示されるので、自分の知らない漫画をクリックしてみましょう。
そのページでも出てくるレコメンドをさらにクリック…を繰り返していくと「あ、これおもしろそう」と、興味が向く漫画に出会えます。
が、この方法にも限界があり、いずれ同じところをグルグル回る、というループに陥ります。
そうしたら次の段階。今度は「興味の無い漫画」や「普段読まないジャンル」の書影をクリックしてみてください。
普段は少年漫画しか読まないけど、少女漫画や女性向け漫画をチェックしたり、シリアスな漫画が好きだけど、あえてコメディをチェックしてみたり。
この手順も同様に続けていくと、自分の観測外の漫画・ジャンルと意外な出会いがあります。
漫画に触れる・読む
興味の湧いた漫画を見つけたら、早速読んでみよう!
…と言っても、全部買ってたらキリがありません。しかし現在は「電子書籍」という便利なものがある!
「電子書籍がこれまでの読書体験を変えたもの」の一つに、「試し読みが簡単にできるようになったこと」があります。
購入前に内容に触れることで、面白い本に出会う確率がグッと高まりました。ということで、試し読みをガンガンしましょう。試し読みはタダ!です。
電子書籍では通常の試し読み以外にも、以下のような無料本が用意されています。
- 無料(1冊を0円でもらえる)
- 期間限定無料
- 試し読み増量
特に完全無料でもらえる漫画は、もらっておくに越したことはありません。
試し読みについては、レコメンドでも触れたKindle以外にも、電子書籍ストア「コミックシーモア」が便利でオススメ。
いろいろな電子書籍ストアに触れてきましたが、コミックシーモアはストアもビューアもとにかく表示が速い!固定回線だけでなく、モバイル環境でも十分に利用できます。
各漫画単行本の試し読みほか、人気作品がまとまった無料漫画コーナーも便利。表示速度が速いと、それだけ読める漫画の数も増えます。一度ほかのストアと比較してみてください。
なお同じ書籍でも、ストアによって試し読みできるページ数が異なる場合があります。メインで使っているストアの試し読みページが少ない場合は、別のストアもチェックしてみてください。
漫画の紹介本・ガイド本を見る
さて最後に、上記以外にも漫画の知識を仕入れる方法があります。
それは「面白い漫画をまとめた紹介本・案内本・ガイド本」を読むこと。一流の漫画読みの書評や、現在・過去の人気漫画を知ることができます。
まずは年末の風物詩、「このマンガがすごい!」。
この中で一番役に立つのはランキング…ではなく、ランキングの後に掲載される「選者や漫画関係者がオススメする漫画」。観測範囲外のマニアックな漫画を知ることができ、大層役立ちます。
個人的に「このマンガがすごい!」より好きなのが、カルチャー誌「フリースタイル」。
年末の特集「このマンガを読め!」は、マニアックな漫画が多数紹介されていて、読み応えがあります。
ほか、収録タイトルが少し渋めですが、中野晴行さんの「まんがのソムリエ」、ブルボン小林さんの「マンガホニャララ」シリーズも、面白い漫画コラムです。
いずれも漫画愛の詰まった内容で、読み物としても楽しめる漫画紹介書籍です。
まとめ
以上、「面白い漫画の探し方」でした。基本は「より多くの漫画に触れる」ですが、慣れてくると「面白そうな漫画を探す嗅覚」が鍛えられてきます。
いろいろなツールを利用して、「面白い漫画に出会える機会」を増やしてみてください。
コメント
個人的にはKindleよりBookLiveの方が
特集や感情タグなどの検索機能が充実してる
あと自分は電子派だけど本屋にいって
隅から隅までタイトルが面白そうなの
探してる
コメントありがとうございます。ブックライブやebookjapanなど最近はタグが付くストアがありますね。自分はあまり見てなかったのですが、確かに興味に合う漫画が見つかりそう。今度チェックしてみます!