分厚い本を投げ出しそうになる
書店で見かけるごく一般的なビジネス書・自己啓発書。
ドラッカーの「マネジメント」のような量の多いものではなく、「○○したいなら□□してはいけない」とか「△△する人のための◎◎法」のような書籍。
ページ数はまあまありますが、文字もそれほど小さくはなく、また読みやすく作られています。
読むのが早い人なら数時間、読書に時間がかかる方でも数日~1週間ぐらいあれば、読み終えることができるのではないでしょうか。
しかし何を思ったか時々分厚く、内容がてんこ盛りの書籍を勢いで買ってしまったり、また読まざるを得ない時があります。
そしてそれが翻訳書だったりすると、読むスピードも落ち、かつ内容が頭に入らないこともしばしば。
何とか読書時間を作ってチャレンジしてみようとするのですが、最初の数十ページを読んで投げ出してしまった、そんな経験ありませんか?
読みやすそうなところだけを読んでみる
そんな時は目次まで戻って、ざっとその書籍に何が書かれているかを確認してみましょう。
そして自分が興味を持てそうな章、わかりやすそうな段落だけを、まずは読んでみてはいかがでしょうか。
本を頭から通して読まなければいけない、そんな決まりはありません。
特に生真面目な人ほど「せっかく買った本だから」と思って隅から隅まで読もうとして、あげく挫折してしまう傾向にあると思います。
「もうこの本を読むのはやめよう」そう思って書籍を処分してしまう前に、もう一度その書籍全体の内容を再確認して、役に立ちそうなエッセンスを少しでも吸収するようにしましょう。
そうすると、本に対する満足感を少しでも、得ることができるのではないでしょうか。
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