漫画『使い魔サンマイと白の魔導師』ショート・レビュー

明治カナ子さんの漫画『使い魔サンマイと白の魔導師』のショート・レビュー。

魔道士を育成する地が5つある世界。その中で最も厳しい「白の島」で修行中のグリンは、何者かにハメられて囚人の身に。

その後すったもんだあって、島長(しまおさ)に(いいように)使われるようになったグリン。「白の魔導師」として、大食らいの使い魔・サンマイとともに、怪しげな案件に関わっていく…というダーク・ファンタジー。

BL作品のほか、『一変世界』全3巻などのファンタジー・ホラーを描く明治カナ子さんの新作漫画。カバー上部にいるイケメンが、人間に擬態した使い魔サンマイ。変わった名前の由来は、銅貨3枚で買われたから(笑)。

オリジナリティあふれるファンタジー世界と、その中を動き回るかわいいキャラクターを描かせたら天下一品の作者。その中にゾクッとするホラー表現を紛れ込ませてくるのも魅力の一つだが、それは本作でも健在。

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この世とは全く異なるルールの中で生きる、グリン=白の魔導師たち。彼らが人間の理の外に生きる「魔」に思いもかけず触れた時に、ギョッとする様子が伝播して、何とも恐ろしい…。得体のしれないサンマイの「本性」も気になるところ。

そんな『使い魔サンマイと白の魔導師』、収録エピソードはこのコミックスで一応の決着を見ているが、物語としては中途半端なところで終わっている印象。ナンバリングされていないので全1巻かと思って読んでいたが、どうやら続きがあるようで。

本作ラストにある「to be continued」の文字と、掲載誌であるNemuki+最新号の『使い魔サンマイと白の魔導師』タイトル+「コミックス第1巻 絶賛発売中!」とのコピーがあるので安心?続巻にも期待。

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