漫画『勇気あるものより散れ』2巻ショート・レビュー

相田裕さんの漫画『勇気あるものより散れ』2巻のショート・レビュー。

「半隠る化野民(はたかくるあだしののたみ)」である不死の少女・シノと、その眷属となったサムライ・春安。

正気を失った少女の母を殺すため、不死殺しの妖刀「殺生石」を手に入れんとする二人だったが、シノの兄・隗と斬り合うことに…。

殺生石を手に入れるも、隗の眷属・伊庭八郎によって春安は瀕死の状態に。シノたちは敵地を脱出、偶然から会津ゆかりの山川浩邸に匿われる。

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この実際の歴史・実在の人物を絡めながら展開される、『勇気あるものより散れ』のストーリー。漫画として現代風なアレンジを加えながらも、当時の雰囲気をそれっぽく感じさせる描き方がとても良い。

そのひとつ、菖蒲の入浴シーンも単なるサービスカットではなく、当時の銭湯の様式や男女の裸に対する意識の違いがさり気なく表現されていて、とても興味深いもの。

そして2巻後半では、怒涛のアクションシーンが展開。刀から銃へと移り変わっていく戦いの中で、シノと春安が見せるスピード感あふれる剣劇に、思わず引き込まれていく。

しかし常に悲壮感漂うその道程。戦いの最中で一つの悲劇が…?さらなる波乱を予感させるラストも気になるところ。非常に面白かった。

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