「WordPressを使った漫画感想ブログの作り方」の続き、「WordPressブログ開設後のオススメ設定とプラグイン」です。
最近のレンタルサーバーでは、独自ドメインを使ったWordPressブログが「一瞬で」出来ます(比喩表現では無く)。
ですがWordPressを各種プラグインでカスタマイズすると、スムーズな記事作成に繋がります。またセキュリティ関連は先に対策しておくことがオススメです。
セキュリティ関連の設定
レンタルサーバーの契約~WordPressのインストールが完了したら、早く漫画の感想・レビュー記事を書きたいですよね。なので細かい設定は時間のある時においおいすればOK。ブログ開設当初はほとんどアクセスも無いので。
ただ、WordPressのセキュリティだけは高めておいた方が良いでしょう。特にWordPress管理画面への不正アクセス対策はほぼ必須。個人的にはWordPressプラグインである「SiteGuard WP Plugin」の導入がオススメ。
WordPress管理画面のURLは固定で、知識のある人間ならばすぐに管理画面へアクセスできます。もちろんログインにはIDとパスワードが必要なのですが、そもそも「管理画面にアクセスしにくい」状況を作っておくとより安心。
そこでプラグイン「SiteGuard WP Plugin」をインストールしておくと、管理画面のURLが「/login_<5桁の乱数>」に変更されるので、悪意ある人間が管理画面へアクセスしにくくなります。
またログイン時に、表示された日本語の入力が必須に。WordPress管理画面への不正アクセスは海外からのものが多いので、このプラグインを入れておくだけで大きな対策となります。
ブログへのインストールは、WordPress管理画面の「プラグイン」から「新規追加」を選び、「プラグインの追加」画面から「SiteGuard WP Plugin」を検索。出てきたプラグイン情報から「今すぐインストール」→「有効化」を実行することで行なえます。
記事作成に便利なWordPressプラグイン
以下、インストールしておくと記事作成が捗る便利なプラグインです。
EWWW Image Optimizer
WordPressにアップロードする画像のデータサイズを、自動で軽量化してくれます。
設定画面はありますが、特に変更する必要は無いでしょう。入れたら放ったらかしでOK。
Advanced Editor Tools
エディター(記事作成画面)を、「フォント指定や各種装飾・書式設定」「メディアやテーブルなどの挿入機能」など、リッチな編集ができるように拡張してくれます。
このプラグインがあると無いとでは、記事の作成・編集に大きな違いが。一度導入すると外せません。
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Broken Link Checker
WordPressブログ内にあるリンクの「リンク切れ」を監視してくれるプラグインです。
特に外部リンクは知らない内にリンク切れとなるケースが多々あります。このプラグインでチェック→修正しておくと、ユーザーに不便を感じさせません。
Redirection
ブログ記事のURL(スラッグ)を変更した時などに、自動でリダイレクト設定をしてくれます。
特に検索エンジンに対して、「URLが恒久的に変わったよ」ということを通知してくれるので、SEO的にも安心です。
Yoast Duplicate Post
記事の複製を補助するプラグインです。
追加すると、記事の上部などに「Duplicate Post」メニューが表示され、現在開いている記事の複製が可能になります。フォーマッタブルな記事を作る時などに重宝。
Search Regex
テキストの置換を行うプラグインです。
WordPressブログ内で、一括して文字修正等を行いたい時に便利。ブログを始めたての頃は必要ありませんが、記事数が増えた時に便利です。
まとめ
以上、「WordPressブログ開設後のオススメ設定とプラグイン」でした。
記事内でも書きましたが、まずは「SiteGuard WP Plugin」でセキュリティを高めておきましょう。その後はプラグインやテーマ・デザインなど、必要に応じておいおい拡張していくと良いでしょう。
上記でご紹介した以外にも、WordPressでは多様なプラグインが公開されています。ブログを更新していて、「こんな事できないかな?」「こんな機能があったら便利なのに」と思ったら、ググってみましょう。不便に思うことはたいていプラグインで解消されていますよ。
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