ミートスパゲティを食べたい時、手作りでミートソースを作ることがあります。
しかしミートソースって作り方自体は簡単なんですが、味付けが難しいと思いませんか?失敗するとモヤモヤしながらご飯を食べることに。
が!最近、とある方法を使えば、超!簡単に、しかも安定しておいしいミートソースを作れることを発見しました。
その方法では、なんと「味付けいらず」。我が家では以下に紹介する方法で手作りミートソースを作っていますが、家族にもとても!好評です。
それでは以下、ミートスパゲティが好きな方にオススメな「簡単・お手軽・味付けいらずなミートソースの作り方」です。
ミートソースのポイント
今回紹介するミートソース・レシピのポイントは、こちら。
「ビーフシチューのルウ(ビーフシチューの素)」です。具材+トマト缶+これだけで、満足の味に仕上がります。
「ビーフシチューのルウを使ったミートソースのレシピ」は特に目新しいわけではないのですが、いろいろと配分を試した結果、満足のいくミートソースができたのでご紹介。
ビーフシチューのルウを使うことには、
- デミグラスソース缶と比べ、必要な分を使ったあとに保存が可能
- ビーフシチューで余ったルウを処理できる(笑)
などのメリットがあります。もちろんミートソース用に購入しても全然OKです。
材料(3~4人分)
ミートソースの材料です。ミートスパゲティ3~4人前を想定しています。
- トマト缶:250g~300gぐらいのもの
- 合いびき肉:300gぐらい
- 玉ねぎ:1/2玉
- 人参:適量(玉ねぎの分量の1/3~1/4ぐらい)
- ビーフシチューのルウ:3個(3かけ?)
- 料理酒・ローリエ(必要に応じて)
今回、トマト缶はカットトマトを使っていますが、個人的にはホールトマトをつぶしながら作るのが好きです。お好みで。
ビーフシチューのルウはいろいろ試しましたが、グリコの「クレアおばさんのシチュー」がオススメ。
もちろん他のものを使っても良いです。分量は都度調整してください。
作り方
それではミートソースの作り方です。フライパンひとつで出来るお手軽調理です。
合いびき肉を、色が変わるまで炒めます。豚から良く脂が出るので、テフロン加工などのフライパンならば油を引く必要はないでしょう。塩コショウ等は一切不要です。
なおお肉の臭みが気になるようならば、料理酒を適量ふりかけて、匂いを飛ばしてください。
お肉に火が通ったら、一度別のお皿に移動します。この時、肉から出た油はフライパンに残しておいてください。
油が多いと思ったら、キッチンペーパーなどで軽く吸って取りのぞきましょう。
フライパンに残した油で、玉ねぎ・人参を炒めます。軽く火が通ればOK。あとで煮込むのでめちゃくちゃ丁寧に炒めなくてもいいです。
なお人参を入れるのは、軽い甘みとコリコリした食感を加えるためです。入れるとおいしいですよ。
玉ねぎ・人参が炒まったら、合いびき肉をフライパンに戻して、トマト缶を加えます。
トマトをつぶしながら、軽くクツクツと煮込みます。ローリエ(月桂樹の葉)があれば、ここで一枚加えておきましょう。肉の臭みがより取れます。
全体にトマトがなじんだ感じになれば、ここで!ビーフシチューのルウを投入。
この時に「火を止める」のを忘れずに。カレーと一緒で、火を止めたほうがルウが溶けやすいです。
ヘラなどでまんべんなくかき混ぜ、ルウが溶け切ったら、最後にもうひと煮立ち。味を付けるのはこれだけ!とろみもルウが勝手に付けてくれます。
なお一度冷ましてから再度あたためると、全体の味がよりなじむと思います。念のため味見をして、問題なければ出来上がり!
ビーフシチュールウの種類や具材の分量などにより微調整が必要な場合は、ルウの追加・塩コショウ・醤油などを適量加えてください。
完成!
以上で完成したミートソースがこちら!
ビーフシチューのルウによりほどよい粘り気が出て、パスタによく絡みます。味付け自体もルウによって完成されているので、とてもナチュラルな味。おいしいです!
なお余ったミートソースは、トーストに塗って食べるとめちゃくちゃ美味しい!とろけるチーズとの組み合わせも最高です。
まとめ
以上、ビーフシチューのルウを使った、お手軽ミートソースでした。
ご覧になるとおわかりのように、ビーフシチュールウ以外の味付けを一切していません。なので普段料理を作らないという方でも、おいしく作ることができるのでは。
なお今回はたまたま家にあった1.7mmのスパゲティを使用しましたが、1.9mm以上の太さがあるスパゲティを使うと、よりもっちり感が出ます。お好みでお試しになってください。
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