おすすめ漫画まとめ完結済み漫画まとめ

面白さ確定!オススメの完結済み長編漫画(全10巻以上)

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完結済みだから面白さ確定!これまでに読んだ漫画の中から、「オススメの完結済み長編漫画」まとめです。本記事では「全10巻以上」の作品を紹介しています。

全10巻以上完結の長編漫画

完結済み漫画リスト

からくりサーカス

藤田和日郎さんの『からくりサーカス』全43巻。

人類を滅ぼさんとする自動人形(オートマータ)軍団と、唯一の対抗手段・懸糸傀儡(けんしくぐつ)を操る長命の人形遣いたち。その熾烈な戦いを描く、バイオレンス・アクション。

少年・勝、彼を守る謎の美女・しろがね拳法青年・鳴海の三人を中心に描かれる物語。その過酷な戦いは、やがて世界を巻き込んだ壮絶な最終決戦へ。

終盤までノンストップで駆け抜けるスピード感が圧巻!随所に張り巡らされた糸が大きな束となって収束していくラストも、鳥肌ものの面白さ。

『からくりサーカス』の感想記事はこちら

ダンジョン飯

九井諒子さんの初長編ストーリー漫画『ダンジョン飯』全14巻完結。

ドラゴンに食われた妹を救うため、ダンジョン深部を目指す冒険者一行。先立つものが無いために、現地で倒したモンスターを調理!自給自足で冒険する、という「ありそでなかった」ファンタジー漫画。

ダンジョン飯 14巻 (HARTA COMIX)

正統派ファンタジーのパロディも含む漫画ですが、しかしグルメ部分をこれでもか!と細かく描写することで、物語に説得力を付与し、王道以上の面白さを持つファンタジーに。

また九井諒子さんの卓越した画力、魅力的なキャラクター、そして笑いとドキドキが詰まったストーリーは、シンプルに漫画として面白い!「大団円」と言うにふさわしいラストにも満足。非常に濃度の高い全14巻です。

『ダンジョン飯』の感想記事はこちら

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MASTERキートン

浦沢直樹さんの『MASTERキートン』完全版・全12巻(脚本:勝鹿北星さん+長崎尚志さん)。

元・SAS(英国陸軍特殊空挺部隊)のサバイバル・マスターで、オプ(保険調査員)をしながら考古学の道を歩む平賀=キートン・太一の活躍を描く、ドラマティック・ストーリー。

世界各地を舞台に展開される、社会情勢や地政・歴史知識を組み込んだサスペンスがとにかく面白い!ところどころで描かれるハートフルかつ心に残るドラマも印象的。

多彩な魅力が見事に融合した、奇跡のような漫画。もうこんな作品は世に出ないだろうな…。とにかく1巻だけでも読んでみて

『MASTERキートン』のエピソード紹介はこちら

それでも町は廻っている

石黒正数さんの『それでも町は廻っている』全16巻完結。

一見アホに見えるが実は鋭い?自称・メイド兼探偵の女子高生・嵐山歩鳥。彼女が友人や町の住人らと繰り広げる、笑いあり・ミステリーあり・笑いあり・SFあり・笑いあり、の日常系コメディ漫画。

この漫画を読んで特に感じるのは、作者・石黒正数さんの観察眼の鋭さ。日常を斜めに見て、それをユニークな物語に転化する、その手腕がスゴイ。

特に「小学生あるある」的な話を書かせたらピカイチで、ハッとさせられる表現が織り込まれてくるのも気が抜けない。

『それでも町は廻っている』の感想記事はこちら

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

初代ガンダムのキャラクターデザイン等を担当した安彦良和氏。漫画家としても著名な同氏が、自らコミカライズしたガンダム漫画が『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』全24巻。

アニメ版に準拠しながらも、若干の構成変更やオリジナル要素が加えられている漫画版。

特に「キャスバル」が「シャア」になるまでの過程、開戦前の連邦とジオンの緊張感、そして若きザビ家の面々の様子など、本編では描かれなかったエピソードは要注目。美麗過ぎる作画も必見です。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の感想記事はこちら

魔法使いの娘+魔法使いの娘ニ非ズ

那州雪絵さんの『魔法使いの娘』全8巻+続編『魔法使いの娘ニ非ズ』全7巻の計15巻。

主人公・初音が、最強の陰陽師である義父・無山、その弟子・兵吾、式神・小八汰らとともに、オカルティックな事件に巻き込まれていく…というオカルト・ホラー漫画

魔法使いの娘ニ非ズ(1) (ウィングス・コミックス)

カラッとした絵柄で読みやすく、しかし怖いところはしっかり怖い!単話で完結するオカルト案件を重ねながら、終盤では初音の生い立ちが深く関わる怒涛の展開へ

また続編『魔法使いの娘ニ非ズ』では、ゲストキャラクターの恐怖体験描くホラー・オムニバス的な形式となり、オカルト・ホラーとして全体的にクオリティがアップ。ホラー漫画としてもストーリー漫画としても読み応えのある作品です。

『魔法使いの娘』の感想記事はこちら
『魔法使いの娘ニ非ズ』の感想記事はこちら

機動警察パトレイバー

ゆうきまさみさんの『機動警察パトレイバー』全22巻。

全高数メートルの搭乗型ロボット「レイバー」が労働力として活躍する近未来。増加した「レイバー犯罪」に対抗するべく設置された、警視庁特車二課の活躍を描くSFロボット漫画。

劇中でメインになるのは、警視庁特車二課 VS 謎の黒いレイバー「グリフォン」との戦い。

女性主人公・泉野明をはじめとするユニークな特車二課の面々のみならず、グリフォンを開発した企業「シャフト」側にも、「悪の魅力」を感じるところが『機動警察パトレイバー』ならではの面白み。現在でも色あせないSFロボット漫画の名作です。

『機動警察パトレイバー』の感想記事はこちら

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火の鳥

代表作を挙げれば数限りない、手塚治虫先生のライフワークとも言うべき作品『火の鳥』。古代から未来まで、不死の生命体「火の鳥」と、それに関わる人間たちの姿が、壮大なスケールで描かれます。

未完の作品ではありますが、各編自体はそれぞれ完結しており、途中の巻から読んでも面白いです。個人的には『生命編』と『異形編』が大好き。

なお『火の鳥』の電子版は、「手塚治虫文庫全集版(講談社)」と「手塚プロダクション版」の2種類が刊行されています。

『火の鳥』の感想記事はこちら

ブラック・ジャック

もうひとつ、手塚治虫さんの長編漫画としてはずせないのが『ブラック・ジャック』全25巻(少年チャンピオン・コミックス版)。孤高の医師ブラック・ジャックの活躍が、ショート・ストーリー形式で綴られていきます。

ブラック・ジャック 1 ブラック・ジャック (少年チャンピオン・コミックス)

基本は医療を中心としたヒューマン・ドラマ。その中に「人体・生命の不思議」が織り込まれ、そこから「人間とは?生きるとは?」などを考えざるを得ない、深みのあるエピソード群が魅力的。

また時には幽霊やコンピュータ、果ては宇宙人の手術までしてしまう、というぶっ飛んだ話もあり。巻数の多い漫画ですが、どこから読んでも楽しめるのもオススメのポイントです。

『ブラック・ジャック』の感想記事はこちら

あした天気になあれ

ちばてつやさんの『あした天気になあれ』全58巻。

荒川育ちの少年・向太陽(むかいたいよう)がプロゴルファーとなり、やがて世界へと羽ばたく様を描く本格ゴルフ漫画。スイング時に発する「チャア・シュウ・メーン」の掛け声でも有名です。

あした天気になあれ (58) (コルク)

小柄ながらパワーとテクニックを兼ね備えた太陽は、プロテストを経てライバルひしめくプロの世界へ。厳しい勝負の世界で高い壁にぶつかりながらも、持ち前の負けん気で上を目指していく、太陽少年の活躍が眩しすぎる!

少年誌連載ながら、全58巻を通してただひたすら、リアルなゴルフの世界が描かれるのも大きな特徴です。

『あした天気になあれ』の感想記事はこちら

凍牌シリーズ

志名坂高次さんの漫画『凍牌(とうはい)』シリーズ。

『凍牌(とうはい)-裏レート麻雀闘牌録-』全12巻、『人柱編』全16巻、『ミナゴロシ編』全10巻、そして最新作『凍牌 コールドガール』(連載中)ほか、スピンオフもあるロングランの麻雀漫画です。

凍牌(とうはい)-裏レート麻雀闘牌録-(1) (ヤングチャンピオン・コミックス)

主人公は、天才的な記憶力と冷徹な読みを武器に、ヤクザの代打ちとして裏社会で活躍する少年「氷のK」。彼やライバルたちが卓を囲み真剣勝負を繰り広げるのですが、まあビックリするぐらい血が流れる(笑)。

非常に殺伐としているのですが、同時にサスペンス性が高く、読むほどにその空気の中に取り込まれていきます。他の麻雀漫画では味わえない緊張感を楽しんでみてください。

『凍牌(とうはい)-裏レート麻雀闘牌録-』の感想記事はこちら

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Jドリーム

無印14巻・『飛翔編』全10巻・『完全燃焼編』全8巻の計32巻から成る、塀内夏子さんの『Jドリーム』シリーズ。

天才的なサッカーセンスを持つ少年・赤星鷹を中心に、Jリーグから世界を目指す日本サッカーの戦いが描かれます。

おすすめは『飛翔編』。A代表を描いた無印Jドリームから一転、若手中心のユース日本代表がワールドユースで世界を席巻する活躍を見せるのですが、これが実にフレッシュ&さわやか。世界に羽ばたく若きサッカー選手たちの躍動がまぶしい!

『Jドリーム 飛翔編』の感想記事はこちら

日本沈没

小松左京氏の原作小説をコミカライズした、一色登希彦さんの『日本沈没』全15巻。

一級品の腕を持つ潜水艇操縦士・小野寺と、女性レスキュー隊員・阿部、異端の地球物理学者・田所らを中心に、文字通り「物理的に沈没していく日本」を様々な角度から描くSF大作です。

  • 日本近辺の深海で起こる変異や、自然災害の脅威などの、スケールの大きい描写
  • 災害現場で描かれる緊迫のレスキューシーン
  • 高度な政治的判断を迫られる政府と時の総理

などなど、ミクロな視点でもマクロな視点でも、手に汗握る物語。沈みゆく日本。その時を人々はどのように迎えるのか?これも一度読み始めると止まらない作品。読み応えのあるSF漫画です。

『日本沈没』の感想記事はこちら

ヨルムンガンド

高橋慶太郎さんの『ヨルムンガンド』全11巻。

世界を股にかける武器商人・ココと、武器を憎む少年兵・ヨナ、そしてココを守る私兵たちを描いた漫画。武器商人が主役という一風変わった設定を持つ、ミリタリー色の強い作品です。

リアルな軍事描写や傭兵たちの戦闘シーンは、マニア心をくすぐること請け合い。対照的な「ココと愉快な仲間たち」のコミカルな掛け合いにも面白みが。

殺伐とした雰囲気と、ファミリーとしてのアットホームさが同居した不思議な漫画。登場するキャラクターについつい愛着が沸いてしまうのも魅力の一つです。

まとめ

以上、「面白さ確定!オススメの完結済み長編漫画(全10巻以上)」でした。おやすみの日に一気買い・一気読みするも良し。一冊ずつ、じっくりと読み込むも良し。お好みのスタイルでお楽しみください。

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