最近のガンダム漫画ってレベル高いよね。宇宙世紀ものおすすめガンダム漫画

一昔前のガンダム漫画と言えば子供向けでクオリティもそれなり、というものが多かった気がします(それはそれで味わい深いものがありましたが)。

しかし近年、一般の漫画と較べても遜色ない、むしろおもしろい!と自信を持って勧められるガンダム漫画が増えてきましたね。

というわけで私がこれまでに読んでおもしろかったおすすめのガンダム漫画です。なお私は宇宙世紀(UC)世代なので、宇宙世紀が舞台の作品をご紹介。30~40代に特におすすめです。

ガンダム漫画リスト

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

初代ガンダム・Zガンダムなどでキャラクターデザイン他を務められた安彦良和氏自らによる「機動戦士ガンダム」コミカライズ作品。映像化もされているので今更語るまでもないほど有名ですが、「ガンダム漫画」としてはやはり外せない。

ただ単に一年戦争をなぞるだけでなく、キャスバルやアルテイシアがシャア・セイラになるまで、ヤング・ザビ・ブラザーズ、シャアとガルマの出会い、MSが戦局で重要な地位を占めるまでの描写など、アニメ本編では語られなかった部分が補完されているのが魅力。

そして漫画家として既に確固たる地位を築いている安彦氏。その圧倒的な描写力に触れられるこの「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」、ホントに贅沢な漫画です。ちなみに24巻は番外編。カイとミハルで心残りだった「あの事」が回収されています。必見。

機動戦士ガンダム MSV‐R ジョニー・ライデンの帰還

初代ガンダムファン懐かしのMSV(モビルスーツバリエーション)に端を発したMSV-R企画をベースにした、新作ガンダム漫画。

舞台はUC0090年。ZZと逆シャアの中間。主人公・レッドは一年戦争時のジオン軍エース・パイロット「ジョニー・ライデン」なのか?ジオンの特殊部隊「キマイラ隊」が秘匿したザビ家の財宝「ミナレット」とは?ストーリー・作画とも高クオリティなガンダム漫画。特にゲルググ好きにオススメ。

「機動戦士ガンダム MSV‐R ジョニー・ライデンの帰還」の魅力をまとめました。

「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」が面白い!7つのおすすめポイント

機動戦士ガンダム サンダーボルト

本格宇宙開発漫画「MOONLIGHT MILE」の太田垣康男氏描くガンダム漫画。ストーリーは完全オリジナル。一年戦争末期、サンダーボルト宙域でのFAガンダムVSサイコ・ザクの激戦。そして戦後「南洋同盟」に渡ったサイコ・ザクを巡って、連邦・ジオン・同盟の三つ巴の戦いが繰り広げられます。

作画クオリティはトップクラス、大人向けのハードなSFストーリーが楽しめます。リアルなメカニック、そして「アトラスガンダム」「ガンキャノン・アクア」「リユース・P・デバイス装備高機動型ザク(サイコ・ザク)」などの魅力的なMSが登場します。

キャラクターも一癖も二癖もあるやつばかり。強気なイオ・フレミング、はねっかえりのWAVE(女性士官)ビアンカ、義足・義肢でサイコ・ザクを操るジオンのダリルなど、テレビアニメとはまた一線を画す魅力的な人物達です。さらなる展開が楽しみ。

機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク

「THE BLUE DESTINY」や「コロニーの落ちた地で…」など過去にガンダムの外伝ゲームがPS・SS・DCなど様々なプラットフォームで発売されました。それら6作品と新作「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」を収録し、2014年に発売されたPS3ゲームが「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」。その「ミッシングリンク」のコミック版が本作です(ややこしい)。

連邦内のはみ出し者を集め、自軍内の粛清など危険任務を遂行する部隊「スレイヴ・レイス」。司令官グレイヴの裏切りにあい新型MS「ペイルライダー」を差し向けられた彼らは、ジオン軍のマルコシアス隊と手を組み、グレイヴへの反撃を開始する、といったストーリー。

陸戦型ガンダムをベースにしたスレイヴ・レイス(※機体名)、ペイルライダーといった新作MSの他、イフリート、ガンダム・ピクシー(知ってる?)といったゲーム発のMSが登場。安彦良和風の作画をする作者・おおのじゅんじ氏は画力もバツグン。ガンダム漫画としてクオリティ高いです。ペイルライダーにはEXAM(※ブルーディスティニー搭載)の後継「HADES」が搭載されている、といった設定なども外伝好きにはたまらない内容。全4巻と読みやすい巻数でおすすめの隠れた名作。

機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-

ジャーナリストとなった元WBクルー、カイ・シデンを主人公にしたガンダム・サイド・ストーリー。一年戦争~Z~ZZ間の話中心。

フラウ・ハヤト・ミライなどのWBクルーやレコア・ベルトーチカなどZのサブキャラクターとの会話・出来事を通してガンダム世界の補完・再構築を行うオムニバス。ゲーツ・キャパやナミカ―・コーネル、アジス・アジバといったマニアックな人物も登場。

MSによるアクションシーンはほとんどなく、カイとゲストキャラクターの会話によって物語が進むみます。ガンダムのコミックとしては異色の部類に入るのでは。ディジェにツイン・アイ用のソケットが付いていた話とかおもしろい。大人のガンダム漫画。

機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-

同じくカイ・シデンを主人公に据えたデイアフタートゥモロー第二弾。サイド3のコロニーで開催される「ホワイトベース展(!)」。そこにオブザーバーとして招かれたカイが、展示物を見ながら一年戦争を振り返る、という趣向。

テレビアニメでは描かれなかったホワイトベース乗船時のクルーの会話など、いかにもありそう!と思わせる描き方がスゴイ。その後のジョブ・ジョンやウォン・リー、そしてF91のロイ・ユングもゲスト出演するなどガンダム世界を幅広く網羅。

本作もMSのアクションはありませんが、実に濃厚なガンダム漫画です。ところでカイとセイラが交わしたミハルとその兄妹の話って、ひょっとしたらORIGINの24巻とも関連があるのかな…。ということを読み直して気づいた。

ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム

これはオススメ、というにはアンダーグラウンド過ぎる漫画なんですが(笑)。昔、玩具店などで「模型情報」という薄い雑誌が100円ぐらいで販売されていたのをご存知でしょうか。これはその模型情報に掲載されていた「機動戦士ガンダム ダブルフェイク」の単行本。復刻・再編集を経て電子版でも手に入るようになりました。

時代はZZ~逆シャア間。コロニー公社の下請け会社所属のダリー(ダリー・ニエル・ガンズ)は大のガンダム好き。寄せ集めパーツで作ったハンドメイドのガンダム「Dガンダム」でネオ・ジオン残党「カラード」を撃退。連邦の巡洋艦「アラハス」にスカウトされ成り行きで戦うことに…というストーリー。

コメディチックなノリで好き嫌いの分かれるところだと思いますが、ZZに登場した女性士官イリア・パゾムや逆シャアのドーガ・シリーズにつながるMS、ズサ・ダイン、ガザW(ウィラ)といったZZの流れを組むメカニックなど見どころも多し。ゲーム「Gジェネ」に登場した「Dガンダム」が気になった方、オリジナルはこの「ダブルフェイク」です。一読されてみては。

まとめ

以上、これまでに読んだ、宇宙世紀を舞台にしたオススメのガンダム漫画です。昔はオマケみたいなガンダム漫画ばっかりだったんですが(それはそれで味があるのですが)、今は本当にクオリティの高い漫画が多いですね。気になる作品もまだまだあるので、読んだら追記してく予定です。

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