漫画『王様の耳 秘密のバーへようこそ』感想:人に言えない「秘密」はあるかい?

「人に言えない秘密はあるかい?一人で抱えきれない時は、こっそり僕に打ち明けてくれ―」

“えすとえむ”さんの漫画『王様の耳 秘密のバーへようこそ』。「秘密」を買い取る謎多きバー・オーナーと、彼のもとを訪れる客たちの、ミステリアスな会話劇が描かれます。

連載は小学館の雑誌「女性セブン」。2022年9月現在、単行本が2巻まで刊行中です。

『王様の耳 秘密のバーへようこそ』感想・レビュー

あらすじ・概要

隠れ家的バー「王様の耳」のオーナー・鳳麟太郎。そのもうひとつの仕事は「秘密の買い取り」

彼に秘密を買い取ってもらいたい客たちは、謎のカクテル「ガイダロス」をオーダー。

  • 自身の秘密であること
  • 今まで誰にも口外していないこと
  • 買い取った秘密は今後二度と口にできなくなること

を条件に、バーの奥で自らの「秘密」を打ち明ける。

秘密を話した人間は心が軽くなり、一方オーナーには別のメリットが…?

そんなことは露知らず、今日も秘密を抱えた子羊たちが「王様の耳」を訪れる…

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「秘密」が織りなす会話劇

漫画『王様の耳』の舞台となるバーの店名「王様の耳」は、もちろん有名な寓話『王様の耳はロバの耳』から。

そこに客たちは床屋よろしく、「人に喋りたい秘密」を打ち明けるために集います。

合言葉「ガイダロス」をきっかけに、客の口から語られる「秘密」。それは他愛のないよもやま話から、人の生死に関わるものまで様々。

そんな「秘密をキーにしたエピソード」や、そこから広がる「オーナーとお客との会話」が、物語の中心に。

「大人の空間」の雰囲気と、“えすとえむ”さんの色香を感じる描画が相まって、バー「王様の耳」の世界に読者を引き込んでいきます。

ユーモアあふれるオーナーの正体は…?

非常に雰囲気のある『王様の耳―秘密のバーへようこそ―』。ですがシリアス一辺倒ではなく、随所にユーモアが仕込まれているのも、コメディ作品も描く作者ならでは。

オーナーはオールバックと白いスーツが似合う年齢不詳のイケメンなのですが、意外といい加減(笑)。

彼が新人バーテンダー・シバケン君と交わす、軽妙洒脱にしてコミカルな会話に思わず笑いがこぼれます。

しかしオーナーは、なぜ秘密を買い取るのか?

それもまた「秘密」のひとつ。物語の進行とともに、その断片が少しずつ明かされていくことに。

そしてそれを追っているうちに、「人ならざるもの」的な雰囲気を醸し出すオーナーの物腰に吸い込まれ、思わず秘密を打ち明けたくなってくる…!そんな絶妙な空気感が何とも魅力的。

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予想外なミステリー風味にドキドキ

そんな会話劇に酔っていると、『王様の耳』2巻で物語は予想外の方向へ…!

2巻冒頭、一見のOLから秘密の買い取りを依頼されたオーナー。それはホスト絡みのえげつない内容だったが、「よくある話」と言えばそんなもの。

が、そこからちょっときな臭い、サスペンス風味の展開に…?

OL以降も、興味深い秘密買い取りのエピソードが続くのですが、その合間合間に「とある人物」に絡む謎が織り込まれていきます。

もともと「ミステリアス」な雰囲気がクセになる『王様の耳』。そこに「サスペンス感」が湧き出てきて、徐々に高まるシリアス風味にゾクゾクが。

これは続きが気になり過ぎる…!

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まとめ:「大人のドラマ感」がたまらない!

以上、”えすとえむ”さんの漫画『王様の耳―秘密のバーへようこそ―』の感想・レビューでした。

ミステリアスな雰囲気とユーモアが良い感じで融合、アダルトな雰囲気を演出する大人のドラマ。予想外のサスペンス展開にも引き込まれていきます。

ちなみに客が頼むカクテル「ガイダロス」、そのレシピにも「ある秘密」が存在するのですが、それは何か?もちろんそれは、ここでは「秘密」(笑)。ぜひ本編でその秘密をお楽しみください。

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