「猫のお寺の知恩さん」―田舎暮らし。年上の従姉妹と

田舎暮らし?あこがれますねぇ。

年上のお姉さんと同居?ますますあこがれますねぇ!

そんな思春期の男の子なら誰もが夢見る生活(?)を描くのが、漫画「猫のお寺の知恩さん」。

作者は「富士山さんは思春期」で一躍話題になったオジロマコト氏。

「猫のお寺の知恩さん」は週刊ビッグコミックスピリッツ連載で、現在単行本が3巻まで刊行されています。

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あらすじ

須田源(すだ・げん)は新・高校一年生。

県外の高校へ進学するため、遠縁の親戚のお寺に下宿することに。

そこで源を迎えたのは、幼少時に一緒に遊んだこともある女性・古寺澤知恩(こてらさわ・ちおん)。

19歳、3つ年上の知恩との、のどかでちょっとドキドキもある生活。

犬のテン、沢山の猫にも囲まれて、源の田舎暮らしが始まる―。

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「猫のお寺の知恩さん」感想

丁寧な田舎の描写が秀逸

わりと良くある「年上のお姉さんとのドキドキ同居ライフ」(書いてて恥ずかしい)、かと思いきや、一応祖母も一緒に暮らしているので安心(何が)。

思春期の少年+従姉妹の女性という組み合わせ。

イヤンな展開も期待しがちですが、この「猫のお寺の知恩さん」はさわやかなのがいい!

源と知恩さんの触れ合いと、田舎暮らしの描写のバランスが絶妙です。

劇中で丁寧に描かれる田舎の風景は、とても懐かしい雰囲気。

「都会から見た都合のいい田舎」ではないのがいいですね。

知恩さんが魅力的過ぎる

この作品の魅力は、やはり知恩さんのキャラクター。

太眉でやや丸顔、かわいいけれど美人すぎない。

しっかりしたお姉さんなんだけど、おっちょこちょいな面もあって目が離せない。

いやー、自分が思春期の時に、こういうお姉さんが近くにいたらドギマギするわ(笑)。

主人公・源も思春期まっさかりで、大人と子どもの中間ぐらい。

時に姉・弟のように、時に男女として、知恩さんと微妙な距離感を保っているのが微笑ましい。

動物たちも見逃せない!

源と知恩さんの触れ合いと共に、この漫画の魅力になっているのが、動物たちの描写。

ほうきで掃除する源の動きに合わせてじゃれつく猫。

昼寝する知恩さんの上に乗る猫たち。

言うことを聞かずに、ひたすら飛びかかってくる犬のテンなど。

犬・猫好きにはたまらない風景が満載です。

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まとめ

以上、漫画「猫のお寺の知恩さん」。

人・動物・風景・物語、どれをとっても繊細に、丁寧に描かれている作品。

じっくりゆっくり、何度でも読み直したくなる魅力を持っています。

たまにはこんなスローな漫画もいいですね。

漫画データ
タイトル:猫のお寺の知恩さん(1) (ビッグコミックス)著者:オジロマコト出版社:小学館発行日:2016-08-30