ドラマ・恋愛

漫画『小僧の寿し』感想―食べ物と愛さえあれば!勝田文の短編集

しあわせも、苦しみも、きっと乗り越えられる。そう、おいしいごはんがあれば―!「マリーマリーマリー」でおなじみ、勝田文(かつた・ぶん)さんの短編集「小僧の寿し」のレビューです。「小僧寿し」じゃなくて「小僧の寿し」。暖簾をくぐる女性の左下にちょ...
ドラマ・恋愛

漫画『ちづかマップ』レビュー:読むとおでかけしたくなる!街歩き漫画

地図を握ったら、街へ飛び出せ!そこにはきっと、見たことのない風景がある。衿沢世衣子さんのポップな雰囲気が存分に楽しめる、街歩き漫画『ちづかマップ』のレビューです。地図を片手に、今にもこちらに向かって駆け出してきそうな女の子が、主人公の鹿子木...
ドラマ・恋愛

漫画『白い街の夜たち』感想―あふれるトルコ感にのせて描く女性たちの成長と

親日の国としてよくその名を耳にするトルコ。トルコアイスやドネルケバブ、サバサンドといったトルコ発の食文化も、今やすっかりお馴染みとなりましたね。でも改めて「じゃあトルコの特徴って何?」と聞かれると、ちょっと詰まってしまいます。大統領の権限な...
ドラマ・恋愛

漫画レビュー『海月と私』ほっこり旅館コメディ…からのサスペンス展開!

青空のもと、爽やかに仕事をする板さんと女性。二人は恋人ではなく、雇い主と従業員という関係。しかしそこには、ちょっとした秘密が…?麻生みことさんの『海月と私』全4巻。ほっこり旅館コメディ、からの急展開が面白い!隠れた名作漫画です。以下、『海月...
ドラマ・恋愛

萩尾望都短編集『山へ行く』感想―短編『くろいひつじ』は必見の一作

1970年代から『ポーの一族』『トーマの心臓』『11人いる!』など、ヒット作を多数世に送り出されている漫画家・萩尾望都さん。その短編集のひとつ『山へ行く』の感想・レビューです。自分は少女漫画を積極的に読み始めのはここ最近。なのでそこまで萩尾...
SF漫画

漫画レビュー『おとうふ次元』現代の常識は未来の非常識?SFコメディ

未来からきたタイム・トラベラーが現代世界で遭難、というのは時間ものSFの王道パターン。時間漂流者は本来その世界に存在してはいけないので、歴史が変わらないよう細心の注意を払って行動します。しかし現代の科学・文化レベルが、未来人の想像を超えて低...
SF漫画

漫画『ウルトラセブン(桑田次郎版)』感想―力強い”黒”と流麗な線が産む、迫力と怖さ

昔ヒーローものの漫画を読んで、ものすごく怖いシーンが記憶に残っていました。それが何の漫画だったかずっとわからなかったのですが、最近ようやく判明。桑田次郎さんの漫画版「ウルトラセブン」です。赤・白・黒の装幀が美しくも強烈なインパクトを放つ、桑...
SF漫画

漫画『宇宙のプロフィル』感想―バラエティ豊かな本格SFオムニバス

これは良質なSF漫画!SFオムニバス「宇宙のプロフィル」を読みました。講談社ヤングマガジンコミックスより全1巻で刊行されています。作者の「こがたくう」さんは本作がデビュー作だそうです。お名前は「こがた・くう」さん?それとも「こが・たくう」さ...
SF漫画

漫画『神星記ヴァグランツ』感想―麻宮騎亜作、懐かしのSF・ファンタジー

懐かしのSF・ファンタジー漫画「神星記ヴァグランツ」。現在は絶賛絶版中ですが、「かつてこういう漫画もあった」という記録のために。ストーリーはヴォクソール・プロ、作画は後に「サイレント・メビウス」を描く麻宮騎亜(あさみや・きあ)氏。当時は知り...
ドラマ・恋愛

漫画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』―少女の心の叫びが突き刺さる全1巻

全1巻完結ながら、何度読んでも心の奥底を刺激される漫画。押見修造さんの「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」です。この漫画はできれば予備知識無しで読んで欲しいところですが、読む前にもう少し詳しい内容知りたい、という方は以下ご覧ください。
SF漫画

SF漫画『Silent Blue』感想―水の底に眠る真実を求めて

「水」をテーマとした作品を多数手がけている漫画家、安堂維子里(あんどう・いこり)さん。安堂さんの全1巻完結SF漫画、「Silent Blue(サイレントブルー)」を読みました。舞台は現代ですが、ジャンルとしてはSF・ファンタジー、でしょうか...
コメディ漫画

漫画『ハルロック』―電子工作が世の中をやんわり救う!ライトな理系コメディ

西餅(にしもち)さん描く「ハルロック」。電子工作が大好きな女子大生が主人公のコメディです。講談社モーニング誌に2014~2015年にかけて連載。全4巻完結済みです。ちょっと眉毛に特徴のある主人公・ハル。左手に持っているのは…半田ごて?半田ご...
コメディ漫画

漫画『決してマネしないでください。』感想―マネするなよ!絶対にだぞ!

漫画を読まない人にも、「これ面白いよ!」と勧めたくなる漫画があります。この「決してマネしないでください。」もそんな漫画の一つ。作者は蛇蔵氏。「日本人の知らない日本語」の作者さん、と言えばピン!とくる方もいるのでは。「決してマネしないでくださ...
コメディ漫画

漫画『眼鏡橋華子の見立て』感想―和服美人のあふれすぎるメガネ愛

弊ブログでも紹介したコミックエッセイ「ブタが好きすぎてハンガリーの国賓になりました」を書かれた松本救助さん。同書のプロフィールにて「、ブタとメガネとおいしいお酒」が大好き、と書かれていました。その松本さんが好きな「眼鏡」にスポットを当てた漫...
アクション・格闘技漫画

漫画『ザ・ファブル』感想―もし「伝説の殺し屋」が1年の休暇を取ったら?

仕事を休んで、一年間大阪で普通に暮らせ―。そんな変わった命令を受けた伝説の殺し屋を描く「ザ・ファブル」。笑いと緊張が交差し、絶妙に同居した漫画です。作者は南勝久さんで、連載は講談社ヤングマガジン。単行本22巻にて第一部が終了、ひとまずの完結...
スポーツ漫画

漫画『明日のない空』感想―ハンドボールと下町の青春!

ハンドボール。ヨーロッパでは人気がありますが、日本ではどちらかと言えば、マイナーな部類に入るスポーツ(関係者の方、ごめんなさい)。私も中学か高校の体育の授業で数回プレイしたぐらいで、サッカーや野球にくらべるとほとんど経験がありません。本記事...
その他

コミックエッセイ『ブタが好きすぎてハンガリーの国賓になりました』感想

好きで好きで好きすぎて仕方ない動物、っていますか?私はそうですね…。動物の中では猫が好きですね。でも「好き過ぎる」ってほどではないかな。しかしコミックエッセイ「ブタが好きすぎてハンガリーの国賓になりました」を書かれた松本救助(まつもと・きゅ...
オカルト・ホラー漫画

漫画レビュー『魔法使いの娘』那州雪絵の隠れた名作!長編オカルト・ホラー

那州雪絵さんの漫画『魔法使いの娘』。魅力的なキャラクターと深みのあるストーリー、そして恐さを併せ持つ、隠れた名作オカルト・ホラーです。連載は新書館の漫画雑誌「ウィングス」で、全8巻完結済み。続編に『魔法使いの娘二非ズ』全7巻があります。
その他

実用漫画『マンガでわかる統計学入門』感想―統計学を面白い漫画で学ぶ!

「統計学」。ちょっとおもしろそうだったので、思わずポチッてしまったのがこちら。「マンガでわかる統計学入門」です。著者は神戸大学大学院教授の滝川好夫氏。漫画はイラストレーターのkyata氏が担当しています。今風な、前髪パッツンの女子が決めポー...
ドラマ・恋愛

漫画『EVIL~光と影のタペストリー~』―スポーツ漫画の巨匠が描くサスペンス

「塀内夏子」という名前を聞けば、古くは「オフサイド」「Jドリーム」、近年は「イカロスの山」や「コラソン」といったスポーツ漫画のタイトルを、多くの方はを想起されるでしょう。私も塀内氏の描く漫画は、「Jドリーム(無印・飛翔編・完全燃焼編)」「B...