秋田書店

ドラマ・恋愛

漫画『天幕のジャードゥーガル』感想―奴隷少女が「魔女」と呼ばれるまで!歴史ロマン

「これは広大な大陸を翻弄した一人の魔女の話―」13世紀のモンゴルで後宮に仕えた少女は、いかにして「魔女」と呼ばれるようになったのか? トマトスープさんの『天幕のジャードゥーガル』。実在の人物ファーティマ・ハトゥンの数奇な生涯を軸に、「女性た...
コメディ漫画

漫画『ビバリウムで朝食を』感想―「街の七不思議」巡る少女たちの不穏な冒険

「街の七不思議」の真実を知りたい少女たち。その冒険にはどこか不穏な空気がつきまとい…? 道満晴明(どうまんせいまん)さんの漫画『ビバリウムで朝食を』。コメディタッチの中にオカルトでミステリアスな雰囲気が漂う、ちょっと「ゾワゾワ」する冒険(?...
ゲーム・ギャンブル漫画

麻雀漫画『凍牌 コールドガール』感想―主役はJKアミナ!『凍牌』新章

理不尽な麻雀勝負に巻き込まれた男子高校生たち。偶然から頼った少女は、伝説の裏雀士「氷のK」の妹・アミナだった…! 志名坂高次さんの『凍牌 コールドガール』。『凍牌』シリーズの主人公"氷のK"」、その「妹」アミナが新たな打ち手となり裏社会の麻...
ゲーム・ギャンブル漫画

麻雀漫画『凍牌~ミナゴロシ篇~』感想―「氷のK」最後の麻雀勝負!

裏社会の代打ちから離れ、表の世界に戻ってきたケイ。 しかしその腕を離さない「闇」に対し、「氷のK」として最後の麻雀勝負に挑む。真の自由を求めて―! 志名坂高次さんの漫画『凍牌~ミナゴロシ篇~』。少年雀士「氷のK」のラストバトルが描かれる、『...
SF漫画

漫画『AIの遺電子 Blue Age』感想―AIと共生する未来医療の最前線!

AIの革新的進歩を皮切りに、人類が人型AI「ヒューマノイド」と共生するようになった未来。医師・須堂光は、医療の最前線で何を見る? 山田胡瓜さんの漫画『AIの遺電子 Blue Age』。『AIの遺電子(あいのいでんし)』シリーズの主人公・須堂...
ドラマ・恋愛

漫画『去る者は日々に疎し』感想―性と生・生と死のコントラストが紡ぐ恋愛ドラマ

死んだ恋人が忘れられぬまま大人になった男は、死臭を漂わせるAV女優に出会い、その心を揺り動かされていく―。 葉月京さんの漫画『去る者は日々に疎し』(協力:折笠りょこさん)。死の匂いを嗅ぎ分けられる男と訳ありAV女優の出会いから始まる、ちょっ...
ゲーム・ギャンブル漫画

次の人柱は誰だ!裏社会麻雀漫画『凍牌~人柱篇~』感想

伝説の裏雀士を倒し、麻雀大会「竜鳳位戦」を制した少年雀士「氷のK」。休むまもなく高津組の代打ちとして、「名簿」を賭けた麻雀勝負に挑む。 しかしそれは点棒を失うたびに人の命が奪われる、恐怖の「人柱」マッチだった…! 志名坂高次さんの漫画『凍牌...
ゲーム・ギャンブル漫画

ビックリするほどバイオレンス!麻雀漫画『凍牌-裏レート麻雀闘牌録-』感想

志名坂高次さんの麻雀漫画「凍牌-裏レート麻雀闘牌録-」感想。裏社会の代打ちとして麻雀勝負に挑む高校生「氷のK」。その過酷にしてバイオレンスな闘いの結末は―?
コメディ漫画

漫画『僕の心のヤバイやつ』―陽キャ女子と陰キャ男子の「ありえる」ラブコメ

スーパー陽キャ美少女とスーパー陰キャぼっち男子。 二人の中学生のちょっと甘酸っぱい交流を描く、桜井のりおさんの『僕の心のヤバイやつ』、通称『僕ヤバ』。 SNSを中心に人気爆発、「このマンガがすごい!2020」でもベスト5にランクインしました...
ドラマ・恋愛

令和でも面白い!『ブラック・ジャック』のススメ。少年チャンピオン版収録話リスト付

時代が変わっても色褪せない魅力を持つ手塚治虫さんの名作漫画「ブラックジャック」。その面白さ・魅力をご紹介しています。秋田書店版コミックスの全話リストも掲載。
オカルト・ホラー漫画

漫画『死人の声をきくがよい』感想―幽霊少女と不幸体質少年のコメディ・ホラー

ひよどり祥子さんのオカルト・ホラー漫画「死人の声をきくがよい」感想。都市伝説・宇宙人・UMA・妖怪・パラレルワールドほか、オカルト系の恐怖要素が詰まりまくったホラー・コメディです。
スポーツ漫画

漫画『放課後ていぼう日誌』感想―青空が眩しい!海辺のアウトドア・ライフ

ポカポカして晴れた日の堤防、っていいですよね。なぜだかフラフラと堤防の上に乗って、道なりに歩いてみたくなるような。 小坂泰之さんの漫画「放課後ていぼう日誌」の主役は、手芸部に入りたかった都会育ちの女の子。 彼女がなぜか!高校の「ていぼう部」...
SF漫画

漫画『AIの遺電子』感想―人型AIと人間の共存世界をリアルに描くSF

人間とほぼ変わらない外見だが、頭脳はAIであるヒューマノイド。そんなヒューマノイドたちと人間が共存する近未来をドラマティックに描くSF漫画が、山田胡瓜さんのSF漫画「AIの遺電子」です。タイトルの「AI」は「エーアイ」ではなく「アイ」と読み...
オカルト・ホラー漫画

漫画『ヘレンesp』感想―不思議な力に導かれる盲目の少女

目が見えず、耳が聞こえず、喋れない。そんな三重苦を背負った少女が、愛犬とともに人知を超えた出来事に出会う物語。木々津克久(きぎつかつひさ)さんの漫画「ヘレンesp」を読みました。 週刊少年チャンピオン誌にて、2007年から2010年まで不定...
オカルト・ホラー漫画

漫画『おとろし』感想-ねっとり怖い!ホラー・ショート・ストーリー

秋田書店・チャンピオンREDコミックスより発売中、カラスヤサトシさんのホラー・オムニバス漫画「おとろし」を読みました。 何やら驚いているような表情の和服の女性。その顔にはタイトルである「おとろし」、そして作者名「カラスヤサトシ」の文字があし...